「父は俳優の村上淳さん、母は歌手のUAさん」という説明はもう不要だろう。俳優の村上虹郎さんの初書籍『虹の刻』(CCCメディアハウス)が2020年12月24日に発売する。
本書は、雑誌「フィガロジャポン」とウェブとで17回にわたり展開してきた同名の連載をもとにしている。連載は、村上さんと映像作家の山田智和さんが、各回、文筆家や音楽家など豪華なゲストと一緒に、"とある瞬間"を表現する、クリエイティブな試み。
山田さんは、米津玄師さんの「Lemon」やあいみょんさんの「マリーゴールド」、星野源さんの「Same Thing (feat. Superorganism)」など、数々の話題となったミュージックビデオを演出した今、注目の映像クリエイターだ。
各人のさまざまな思いや意識が詰め込まれたアート性の高い内容は、まさに「百聞は一見に如かず」の言葉がぴったりだろう。
参加執筆陣は以下の通り。
又吉直樹、山崎ナオコーラ、中村文則、木皿泉、町田康、松居大悟、エリイ(Chim↑Pom)、新井英樹、原田マハ、岩松了、志人、俵万智、阿部和重、小籔千豊、前川知大、古川日出男、常田大希(King Gnu) 敬称略
書籍『虹の刻』には、連載では見られなかったアザーカットも多数盛り込まれている。発売に際し、村上さんと山田さんは以下のようにコメントを寄せている。
■村上虹郎さん
祝。村上虹郎、初書籍。とくとご覧あれ。
■山田智和さん
俳優・村上虹郎氏と名だたる文筆家の方々と一緒に、全く新しい書籍を作ることができました。これは写真集であり、詩集であり、ときに映画でもあると思います。自由な創造を自由に楽しんで頂けたら幸いです。
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