年賀状で使う筆ペンの新・活用法みつけた！

　そろそろ年賀状の準備を始めようと思っている人もいるのでは。おうち時間が増えた今年は、じっくりと心を込めて手書きするのも良さそうだ。そうなったら、必要なのは筆ペン。しかし、年賀状以外は使う機会が少なく、もったいないと思ってしまう。

画像は、『大人かわいい手帳＆ノートの書き方』（世界文化社）

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　書籍『大人かわいい手帳＆ノートの書き方』（世界文化社）の著者・島野真希さんは、そんな筆ペンの新しい活用法を教えてくれる。

　いったいどんな関係が？　と思うかもしれないが、本書の中には「筆ペンで書くモダンカリグラフィー」のテクニックが分かりやすく解説されている。「モダンカリグラフィー」とは、アルファベットをおしゃれにアート風に書く手法のこと。

画像は、『大人かわいい手帳＆ノートの書き方』（世界文化社）より。マスキングテープを使ってにぎやかに

　島野さんは、書とモダンカリグラフィーのアーティストとして活動している。以前、島野さんの著書『筆ペンではじめるモダンカリグラフィー』（世界文化社）をBOOKウォッチで取り上げた。こちらも併せてみてほしい。

かわいいイラストやフレーズ、飾りの例を多数掲載

　さて、本書では、初心者でも簡単に、マネするだけでかわいく書ける手法がいくつも掲載されている。手帳にそのまま使えるフレーズ例や、どんなフレーズにも使える文字のアレンジ方法、見出しの飾りバリエーション、絵心がなくても描けるイラスト作例、空いてしまったスペースの活用法など。

旅の記録をオシャレにまとめられるアイデアもある

　デジタル化が進む一方で、手書きの良さも見直されている。お礼状やメッセージカードなどにちょこっと添えるだけでもセンスの良さが光るテクニックだ。

　誰かに見せたくなるステキな手帳の楽しみ方、新しい趣味にいかがだろう。

※画像提供：世界文化社

（BOOKウォッチ編集部）