フルーツたっぷりのタルトやパイ、マドレーヌなど、どれも自分で手作りするにはハードルが高そうに思えるが、菓子研究家・稲田多佳子さんが生み出したあたらしいお菓子作りのメソッド、"ポリ袋レシピ"ならチャレンジしやすそうだ。
稲田さんの最新刊『ポリ袋でつくる たかこさんのあたらしい焼き菓子』(誠文堂新光社)が2020年11月5日に発売される。
季節のフルーツをふんだんに使ったタルトやパイ、型のいらない・かんたんスコーンやシュトレンのオリジナルスイーツまで約50品が紹介されている。
ポリ袋を使えば、手早く失敗なく作れる。また、ボウルを使った作り方を併記したページもあるので、その人にとって作りやすい、都合の良い方法で焼き菓子作りができる。
本書は、ポリ袋レシピシリーズの第3弾。目次を見ると、「『もっとおいしく、もっとかんたんに』を求めたら行き着いた新しい味のお菓子」という章もあり、フィナンシェとマドレーヌを合わせた「フィナレーヌ」やビスコッティの進化系「ビスコッティークッキー」など、これまでシリーズを読んできたという読者にも新しい発見が待っている。
ちなみに、シリーズ第1弾は、日々の食卓に役立つ『ポリ袋でつくる たかこさんの焼き菓子』。第2弾は、米粉やお豆腐を使ったヘルシー編の『ポリ袋でつくる たかこさんのマフィン・スコーン・パン』(ともに誠文堂新光社)。
おうち時間のティータイムに手作りの焼き菓子があれば、豊かな時間になる。友人へのプレゼントにもぴったり。旬のフルーツを焼き菓子にして楽しもう。
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