「産後クライシス」という言葉をご存じだろうか。出産を機に夫婦関係が急速に冷え込み、悪化してしまう状態だ。待望の子どもが生まれて、それまで以上に幸せになるはずが、産後2年以内に離婚する夫婦が増えているという。
2020年7月2日に発売される『知っておくべき産後の妻のこと』(幻冬舎メディアコンサルティング)は、夫に向けた産後の妻を支えるための指南書。
著者は、産婦人科医の東野純彦(とうの・あつひこ)さんで、院長を務める「東野産婦人科」では、"女性の一生に寄り添う。これまでも、これからもずっと。"をテーマに、妊娠・出産・育児だけでなく、思春期から熟年期、老年期まで女性の生涯にわたるトータルケアを目指している。また、赤ちゃんとの関わり方が分からない父親のためのサロンや、育児における父親の役割を学ぶための「父親教室」なども開催している。
妊娠・出産を経て母親となった妻は、なぜ変わってしまうのか。その原因を知り、妻が夫に求めていることは何かをさまざまな事例をもとに分かりやすく解説している。
これから出産を控えている人、今まさに産後の妻の変化に悩んでいる人だけでなく、「良き夫・良き父」になるためのヒントを探している人にも役立つ1冊だ。
【目次】
第1章 産後2年以内に離婚する夫婦が急増中!
知らなかったでは済まされない"産後クライシス"
第2章 子どもが生まれて母親になる女、なかなか父親になれない男
第3章 コミュニケーションのズレは脳の構造にも原因が
男女脳を理解するだけで夫婦仲が変わる!
第4章 育児は手伝うものではない! 戦力になるために夫がやるべき行動とは
第5章 妻のために、家族のために「良き夫・良き父」になろう
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