2023年8月18日、『別冊NHKきょうの健康 不整脈 知って解消 不安と疑問』(NHK出版)が発売された。監修は、杏林大学医学部教授の副島京子さん。
心臓の拍動のリズムが乱れる病気として知られる「不整脈」。ひと口に不整脈といっても、健康な人にも日常的に起こる怖くないものから、突然死につながるものまで、種類も危険性もさまざま。そのため、やみくもに怖がるのではなく、まずは自分の不整脈の種類と危険性を正しく知ることが大切だとされる。
本書では、心房細動、期外収縮、房室ブロック、期外収縮、心房細動、房室ブロック、右脚/左脚ブロック、洞不全症候群、発作性上室性頻拍、心室細動など、さまざまな種類の不整脈について症状や特徴、医療機関での治療法などを、専門医がわかりやすく解説。また、日常生活のなかで心臓をいたわるために心がけておきたいポイントや、AED(自動体外式除細動器)の使い方も紹介されている。
<目次>
第1章 脳梗塞の原因になることもある「心房細動」
第2章 「頻脈性不整脈」は突然死の原因になることも
第3章 息切れやだるさを感じる「徐脈性不整脈」
第4章 日常生活で気をつけたいこと
■副島京子さんプロフィール
そえじま・きょうこ/杏林大学医学部教授。1989年慶應義塾大学医学部卒業。米国・ハーバード大学医学部助教授、聖マリアンナ医科大学講師、杏林大学医学部准教授などを経て2015年より現職。日本不整脈心電学会理事。専門は循環器内科、不整脈。
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