8月7日発売の「AERA(アエラ)2023年8月14-21日合併号」(朝日新聞出版)の表紙には、プロスケーターの羽生結弦さんが登場。独占インタビューでは、プロ1年目を振り返り、進化を続ける今後への思いも語っている。表紙画像を解禁したところ、予想を上回る大きな反響を呼び、週刊誌としては異例の発売前重版をも決定した。
2022年7月1日の記者会見で、競技生活に区切りをつけてプロスケーターとして新たなスタートを切ること、これからもアスリートとして変わらず挑戦していく姿勢を表明した羽生さん。この1年で、プロスケーターとして最初のアイスショーとなった『プロローグ』、今年2月に東京ドームで開催された『GIFT』と、続けて単独公演を成功させた。
東京ドームでの開催も、単独公演も、アイスショーとしては史上初。前例がないこともあり、『プロローグ』の内容は「まだ実験段階」のものだったという。
その実験を経て演出が洗練された『GIFT』では、羽生さんが創り上げた「孤独」に関するストーリーが巨大なモニター上に映し出されていた。インタビューでは、その表現内容にこめた想いについて、羽生さん自身が熱く語っている。
記事ではこのほか、単独公演以外のアイスショーへ出演する中で感じたこと、それを踏まえたこれからの目標についても言及。羽生さんのプロ2年目への期待が膨らむ内容となっている。
今週のアエラでは、今年福島県で震災犠牲者の鎮魂のために壮大な花火を打ち上げた、現代美術家の蔡國強(ツァイ・グオチャン)さんへのインタビューも掲載。板橋の安アパートに住んでいた来日当初の貧乏時代、スーパーで一番安い食べ物を買って食べ、「日本人は、なぜこんなまずいものを食べているんだろう」と不思議に思ったところ、実はキャットフードを食べていたというエピソードなどを披露している。
また、連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、放送作家の高須光聖さんをゲストに迎えた全4回中の3回目。ダウンタウンが出演する番組のほぼ全てに関わり、数々の名企画を生み出してきた高須さんが、「IPPONグランプリ」など番組作りへの深い思いを語っている。
今号では、以下の記事も掲載。
長期化するウクライナ戦争 米ロの責任は
戦争の「不条理」語り継ぐ
人間関係は「弱い紐帯」でいい 孤独と孤立を防ぐには
教員の負担を軽減する改革 子どもと話す時間が増えた
鈴木敏夫が語る「宮﨑駿」と「君たちはどう生きるか」
蔡國強 生命とエネルギー
コロナ禍をつないだ「情熱大陸」
武田砂鉄 今週のわだかまり
ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
大宮エリーの東大ふたり同窓会 鳩山由紀夫さん回を振り返り
現代の肖像 片山杜秀・評論家・慶應義塾大学法学部教授
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