2023年4月25日、映画プロデューサー・髙野てるみさんの新著『ココ・シャネル 孤独の流儀』(エムディエヌコーポレーション)が発売された。
「ファッションの真の目的は、わたしたちの外見を再定義することではなく、自分がなに者なのかを語ることである」(ココ・シャネル)
これはまさしく、ファッションをつくる側と着こなす側の両面を、自分の仕事と人生に持ち得て生きた、ココ・シャネルの、自分宣言のような言葉だ。
本書は、ときを超えて私たちの心に響く彼女の名言の数々を1冊に凝縮。アナーキーな毒舌がとどまることを知らなかった彼女のいくつもの言葉から、その生きざまを追体験していく1冊。
ファッションで自分が何者かを語り、自分らしく生きるために闘い続けた女、ココ・シャネル。彼女の自分を鼓舞する言葉は、今を生きる私たちの大きなヒントになるかも。
〈逆らう、群れない、恐れない。シャネル孤高の言葉〉
「有名になったとたん、孤独になった」
「わたしは人とは、とても違っていた」
「わたしが流行遅れですって、みんなが遅れているのよ」
「死ぬなんてまっぴらよ! 生きなくちゃ!」
「追いかけるより追いかけられる女になるべきです」ほか
■髙野てるみさんプロフィール
たかの・てるみ/映画プロデューサー、シネマ・エッセイスト、株式会社ティー・ピー・オー、株式会社巴里映画代表取締役。東京生まれ。美大卒業後、新聞記者を経て、『anan』など女性誌の編集者・ライターに。その後、雑誌・広告の企画制作会社『ティー・ピー・オー』、洋画の配給・製作会社『巴里映画』を設立。多くのフランス映画の配給・製作を担う。著書として『ココ・シャネル 女を磨く言葉』『ブリジット・バルドー女を極める60の言葉』『マリリン・モンロー魅せる女の言葉』(いずれもPHP文庫)、『仕事と人生がもっと輝くココ・シャネルの言葉』(イースト・プレス)、『恋愛合格!太宰治のコトバ66』(マガジンハウス)、『職業としてのシネマ』(集英社新書)、『ココ・シャネルのことばと人生』(監修・ポプラ社)ほか。映画関連の執筆、映画関連の授業・講演活動も行う。「巴里映画GARAGE」でもセミナー、イベントを主宰。
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