4月3日発売の「AERA(アエラ)2023年4月10日増大号」(朝日新聞出版)の表紙には、櫻井翔さんが登場。俳優、キャスター、アイドルなどさまざまな顔を持つ櫻井さんが、仕事への向き合い方や、嵐のメンバーについて、丁寧な言葉で語っている。
話題を呼んだドラマ「大病院占拠」や、「映画 ネメシス 黄金螺旋の謎」に主演するなど、俳優として大活躍の櫻井さん。長いキャリアを振り返りながら「気持ちをずっと燃やしていたい」と語り、今を「走りながら次への種をまく時期」だと思っているという。
また、グループとしては無期限活動休止中の嵐にも言及。デビューした最初の数年間を「本当に危機だった」として、その時代を共に過ごしたメンバーのことを「戦友」と表現した。
昨年の紅白歌合戦では松本潤さんと、インタビュー前日の撮影では相葉雅紀さんと、それぞれ共演した。嵐のメンバーといると、今でも安心感を覚えるという。
家族でもあり、仲間でもある。 戦友という言い方が適しているのかな。その安心感をもたらしてくれる存在は世界中を見渡してもあの4人しかいない。改めてそう感じました。(櫻井さん)
単独インタビューではこのほか、櫻井さんにとっての東京オリンピック・パラリンピックの意味などについて語っているほか、映画で共演する女優・広瀬すずさんとの対談も収録している。
今週号のアエラは、「韓国の出生率0.78の衝撃 「まだ下がる」」と題して、韓国で急速に進む少子化について特集している。1人の女性が一生で産む子どもの数を示した「合計特殊出生率」は、2022年には世界最低の0.78を記録した。これは、少子化に悩む日本の1.27程度を大きく下回る数字だ。
いま韓国で何が起きているのか。実は、韓国の合計特殊出生率は10年前の12年には1.30で、日本とあまり変わらなかったが、この10年間で急降下してしまったという。その要因の筆頭に挙げられるのは、増え続ける子育ての経済的負担だ。
韓国では、子ども1人当たりの大学卒業までの養育費が3億~4億ウォン(約3000万~4000万円)かかるとされる。38歳で結婚7年目の会社員女性は、結婚当初は出産も考えていたが、「産むなら2人産みたかったけど、2人で養育費6億ウォンは共働きを続けても無理」で、「子どもを産むのはあきらめた」と語っている。
ソウル在住の39歳の会社員女性も、「以前は結婚、出産も考えていたけど、今は一生独身でもいいかなと思っている」と話す。そう思うようになったのは、子育て中の友人らの話を聞く限り、「現実的でない」と感じるようになったからだ。出産後も仕事を続ける友人は、ベビーシッターの月額が本人の月給と同じくらい高く、「何のために働いているのか分からない」とぼやいているという。
教育費の負担や晩婚化、首都一極集中......と、まったく他人事ではない課題を抱える韓国少子化事情。特集では、受験戦争や男女の賃金格差など、さらに詳しい少子化の背景が紹介されている。
連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、ドラマ「合理的にあり得ない」で松下さんと共演する天海祐希さんをゲストに迎えた、4号にわたる対談の3回目。撮影現場でのいい雰囲気が伝わってくるような、笑顔満開の写真が掲載されている。
今号では、以下の記事も掲載。
石垣島に自衛隊駐屯地 "なし崩し"に住民の不安
EV販売に「クルマ屋」から脱却の動き
#学童落ちた 国なんてクソくらえ
韓国の出生率0.78の衝撃 「まだ下がる」
「女性×働く」短期連載 [不妊治療] 通院に追われ常に綱渡り状態
そもそも制服は必要か 加速する「ジェンダーレス制服」
宇野昌磨が世界選手権連覇 逆境での強さ
日本酒新時代の到来 若手杜氏が躍動で世界制覇へ
瀬戸康史「愛」を語る 一人一人が優しくなれれば
春風亭一之輔×柴田周平 腹から出たしゃべりで
新連載「トップの源流」 日本生命・筒井義信会長
大宮エリー東大ふたり同窓会 ゲスト 泉房穂・兵庫県明石市長
現代の肖像 インティマシー・コーディネーター西山ももこ
当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!
広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?