2022年8月25日、『「十二国記」30周年記念ガイドブック』(新潮社)がついに発売される。
1991年に新潮文庫の1作として発表された『魔性の子』は、その後、「十二国記」シリーズの「はじまりの物語」となり未来に繋がる――。
小野不由美さんによる大人気シリーズ「十二国記」。30年の時を経て、初版3万部で始まった1冊が、≪完全版≫全10点15冊の累計1280万部を超える大作となった今、改めて作品世界を振り返り、様々な視点から「十二国記」の30年史を辿る、シリーズ初の「ガイドブック」。
比類なき物語を紡いできた作者は、30年間、どのような思いや考えで創作に臨んでいたのか――。これまで明かされることのあまりなかった、物語の生まれる過程や創作秘話を聞いた、合計12ページ・1万字超に及ぶロングインタビューも収録。
「十二国記」には、ファンの間で"幻"といわれてきた"外伝"が存在する。表題は「漂舶」。1997年に発売されたCDブック『東の海神 西の滄海』(講談社)の付属ブックレットに書き下ろされた短編。
『「十二国記」30周年記念ガイドブック』では、その幻の短編を特別収録。長らく書籍未収録・入手困難で、ファンから「読みたくても読めない」との声が多く寄せられていたが、ようやく読めるようになる。
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