4月12日発売の「週刊朝日」増大号は、関西ジャニーズJr.であり、難関国公立大をこの春卒業した秀才でもある福本大晴さん(Aぇ! group)が初のソロ表紙を飾り、カラーグラビア、インタビューにも登場している。インタビューでは、高校時代は塾の費用や受験料をすべて自分で払い、塾の授業数も切り詰めていたこと、学校の教科書と過去問だけでできる独自の勉強法をもっていたことなど、受験エピソードを語っていた。
「テレビに出るときのために肩書がほしかった」が、「高いお金払うのは嫌」というシンプルな理由で難関国公立大学の受験を決めた。実は、高校2年生時点で成績は「学年で下から10番目とか」だったが、ジャニーズを休んで勉強した半年で成績が急上昇し、「最終的に、学年の上位5~10人くらい」になったのだという。誌面では、その当時の福本さんの一日の「勉強」ルーチンが語られている。
7時に学校に行って、1時間古典を勉強する(中略)学校の授業が8時から4時ごろまであって、それから塾に直行して、1時間睡眠とって、8時まで過去問をやる。で、1時間くらい飯食ったり友達としゃべったりして、12時まで勉強するって感じでしたね。家では勉強しなかったです。塾が閉まってる日も喫茶店でやってました。
もともと物理と化学と数学が得意な理系だったために、世界史や英語では苦戦した。しかし、そんな苦手分野も、参考書なしで克服することが出来たという。
まず世界史は、いるもん学校の教科書と過去問だけです。教科書を小説読むみたいにボロボロになるまで読みきる。僕は10周くらいしたんかな。で、過去問解いて、間違えたところを教科書で探して線を引く。それだけ。(中略)英語は、単語帳をひたすら。(中略)リスニングは、僕に聞かないほうがいいです。時間なかったんで、諦めました(笑)。
勉強をサボりたくなったことは「一切なかった」という福本さん。記事では、他にも「経済学部を選んだ理由」、「今後の目標」、「受験生へのメッセージ」などについて話している。
今週号の週刊朝日では、「花の82年組」も特集されている。「花の82年組」とは、中森明菜、小泉今日子、石川秀美、早見優、シブがき隊、堀ちえみ、三田寛子......などなど、日本の芸能史でもまれにみる当たり年だった1982年にデビューしたアイドルたちのことを指す言葉だ。アイドル評論家の中森明夫さんは、この世代の女性アイドルの特徴について次のように指摘する。
82年組は、最初はみんな『松田聖子フォロワー』として売り出された、見分けもつかないような存在だった。そこから、それぞれの個性を開花させ、独自のポジションを見つけていったんです
特集では、中森さんのほか、「不作の83年組」アイドルである大沢逸美さん、昭和歌謡に造詣が深い現役アイドルの島倉りかさんなど、さまざま論者が「花の82年組」について論じている。
その他、今週号の「週刊朝日」には全国3333高校の主要大学合格者数ランキング、人生100年時代徹底シミュレーション、岸田政権が唱える「新しい資本主義」の行方など、いま気になる情報が紹介されている。当サイトご覧の皆様!
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