2022年7月30日、アスコムより『腸を整えたければバナナを食べたほうがいいこれだけの理由 医師も実践している本気の腸活』(著:小林弘幸)が発売された。
本書は、順天堂大学に日本初の便秘外来を開設した「腸のスペシャリスト」こと小林弘幸さんが、自身も実践している「バナナ腸活」をまとめた1冊。
コロナ禍における生活環境の変化や不安定な情勢による、目に見えないストレス。その影響を特に受けているのが、「第2の脳」と呼ばれる腸。腸の不調は、体のだるさ、免疫力低下など、さまざまな不調を引き起こす。そうならないためにも、今、腸を整える必要があるという。
小林さんは、30年近く患者の腸の悩みを解決してきたスペシャリスト。みそをはじめとした腸内環境を整える食材の紹介、自律神経と腸を整えるストレッチの考案など、健康な心と体の作り方をさまざまな形で提案してきた。
そんな小林さんが「バナナ腸活」を考案するにあたり、重要と考えたポイントは「腸にいい栄養素」と「続けやすさ」の2つ。
日々の忙しさが増すなか、腸活を続けることができない人も多くいると気づいた小林さん。どんなに忙しくても続けられるものはないか? そうして腸活の新しい方法を探し始めたところ、バナナが最適という結論に至ったそうだ。
バナナには、腸活に重要な栄養素が豊富に含まれていることもポイント。なかでも、「レジスタントスターチ」には「腸の中をきれいにしてくれる」「腸にいる善玉菌のエサとなる」という効果が。不溶性・水溶性食物繊維単体ではこの2つを同時に叶えることができないため、「レジスタントスターチ」は「ハイパー食物繊維」とも呼ばれている。
本書は、そんな「バナナ腸活」の効果を最大限に発揮するテクニックを紹介している。
【バナナ腸活のテクニック例】
●朝・昼・夜のいつ食べるかによって変化する効果
●バナナはどれくらい食べれば効果的か
●腸活に一番効果的な、バナナの色(熟成度)とは
●腸活だけでなく、ダイエットにも効果的なバナナの取り入れ方
バナナを食べるといっても、ただ食べるのではない。ちょっとしたコツを押さえるだけで、その効果を最大限に発揮することができるという。飽きずに続けるためのバナナレシピを40種類以上も掲載。
心も体も健やかになりそうな「バナナ腸活」。ぜひ、本書でその方法を学んでみよう。
■小林弘幸さんプロフィール
順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。1960年埼玉県生まれ。87年順天堂大学医学部卒業。92年同大学大学院医学研究科修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任する。順天堂大学に日本初の便秘外来を開設した「腸のスペシャリスト」。さらに、腸と密接なかかわりを持つ、自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導にかかわる。また、日々の生活の中で、健康的な習慣を少しずづでも実践してほしいという思いから、みそをはじめとした腸内環境を整える食材の紹介やストレッチの考案など、さまざまな形で健康な心と体の作り方を提案している。『医者が考案した「長生きみそ汁」』『最高の体調を引き出す 超肺活』(ともにアスコム)などの著書のほか、「世界一受けたい授業」(日本テレビ)や「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBSテレビ)などメディア出演も多数。
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