ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の毎夏恒例連載「ほぼ日の怪談」から、書籍化第2弾が登場する。『ほぼ日の怪談 おかえり。』(ほぼ日)は、夏真っ盛りの2022年8月10日に発売だ。
「ほぼ日の怪談」は、読者から「自分が経験した」または「経験した本人から直接聞いた」怪談を募集して掲載する人気連載。2004年から開始し、これまでに700篇以上の怪談が掲載されている。本書にはこれまで掲載してきた怪談の中から、ウェブ未掲載5篇を含む142篇を収録している。
装画は第1弾に続いて、画家のヒグチユウコさん。漫画家・松本ひで吉さんのエッセイ漫画と、作家・塩野米松さんの解説がついている。ほぼ日の特約書店、オンラインのほぼ日ストア、ほぼ日の直営店TOBICHI(東京、京都)で販売される。
2018年に刊行された第1弾書籍『ほぼ日の怪談。』(ほぼ日)も合わせて、この夏はほぼ日でゾクッとしてみては。
「ほぼ日刊イトイ新聞」ウェブサイト上の「ほぼ日の怪談」も、8月1日からスタートしている。すでに新たな怪談が続々と集まっているそうで、夏の期間限定で随時更新される。
さらに、今年からは「ほぼ日」コンテンツをオーディオ化するプロジェクト「聞く、ほぼ日」に、「ほぼ日の怪談」が加わる。オーディオ版「ほぼ日の怪談」は、Apple Podcast、Google Podcast、Spotify、YouTubeなどで聞くことができる。「怪談は文字で読むよりも声で聞いたほうが、雰囲気が出て好き」派の方もいるのでは? 蒸し暑い夜のお供に、ぜひ。
・8月1日(月)配信
冷笑する女性/沖縄への修学旅行/いま、ベッドのとなり/雨の中の友だち/上に続く階
・8月8日(月)配信
持たされた人形/野辺の送りに/コンビニで尋ねる女性/くる、くる、くる....../信じていなくても
・8月15日(月)配信
それぞれの姿で/せまいシングルルーム/誰も住んだことがない?/お決まりの朝のあいさつ/タンスに潜り込む人
・8月22日(月)配信
丘の洋館を目指して/覚えのある手の感触/忘れると、夢に/何かが待ち受けている/穴から出るために
・8月29日(月)配信
8月の人/「今の、見えました?」/愛するものと別れて/椅子の端の指/お父さん、おかえり
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