日本の糖尿病患者は、予備軍も含めると約2000万人いるという。これは、およそ6人に1人の割合だ。健康診断の結果は「異常なし」でも、実は高血糖という人は大勢いるらしい。
2022年7月4日発売の『20万人を診察してわかった 最強の血糖値の下げ方』(KADOKAWA)は、糖尿病専門医・牧田善二さんが、
●血糖値を今すぐ下げるべき理由とその方法を余すところなくまとめた実用書だ。
●血糖値をコントロールする正しい食事法と、たった2分でできる簡単な運動
●もし糖尿病でも、100歳まで健康に幸せに生きるために必要な「薬と治療法」の最新情報
糖尿病・高血糖は、誰にとっても他人事ではない。現代社会において誰もがなりうる「糖尿病」「高血糖」から命を守るために本当に役立つ、必読の1冊だ。
【著者コメント】
糖尿病でも、正しい最新情報があれば100歳まで健康に生きられる
――私が医師になった1980年頃、日本の糖尿病患者は100人に1人程度でした。医師仲間からは『糖尿病の専門なんかで食べていけるのか?』とかなり心配されました。それが今、日本の糖尿病患者は予備軍も含めると約2000万人(およそ6人に1人)。さらに深刻なのが中国で、 1億人以上の糖尿病患者がいます。私のクリニックにも多くの中国人患者さんが、海を渡って駆け込んできます。
しかし糖尿病はシンプルな生活習慣で防げますし、血糖値も下げられます。また、もし糖尿病になっても、薬と治療法に関する最新情報があれば、合併症を回避して100歳まで健康に幸せに生きられる可能性は十分です。
【目次】
■血糖値に関する世間の思い込み――全部、嘘です!
はじめに
第1章 すべての病気と老化は「高血糖」から始まる
第2章 糖質を「摂らされすぎている」私たち
第3章 最強の血糖値の下げ方
第4章 誤解だらけの糖尿病の真実と最新情報
第5章 「死を招く病気」から身を守るために
【著者紹介】
牧田 善二(まきた ぜんじ)
AGE牧田クリニック院長。糖尿病専門医。医学博士。 1979年、北海道大学医学部卒業。ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで、糖尿病合併症の原因として注目されているAGE の研究を約5年間行う。 1996年より北海道大学医学部講師。 2000年より久留米大学医学部教授。 2003年より、糖尿病をはじめとする生活習慣病、肥満治療のための「AGE 牧田クリニック」を東京・銀座で開業し、延べ20万人以上の患者を診ている。『医者が教える食事術 最強の教科書』(ダイヤモンド社)、『糖質中毒』(文芸春秋)など著書多数。 2022年春に開設したYouTubeチャンネルで高血糖、食事術、美容などに関する最新情報を発信し話題に。
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