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2児のパパとなったトランスジェンダー男性。彼が語るLGBTの今とこれから

今とこれからがわかる はじめてのLGBT入門

 2児のパパになったトランスジェンダー男性が語るLGBTの今とこれから。多様性の時代をみんなが前向きに生きるために!

 2022年4月18日、主婦の友社より、『今とこれからがわかる はじめてのLGBT入門』(清水展人)が発売された。

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 多様性の時代を認めて、さまざまな人のあり方を認めようという動きは近年活発になっている。著者の清水展人さんは、性別適合手術の後、女性と結婚して現在は2児のパパとなったトランスジェンダー男性だ。全国を講演会で飛び回る日々を送る。『今とこれからがわかる はじめてのLGBT入門』は、そんな清水さんが、自身の実体験を交え、LGBTをめぐる事柄とどう向き合うべきかを解説する入門書だ。

 本書は2部構成となっている。第1部は、官公庁からのデータなど含めた現状の解説だ。

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 第1部では、国や自治体、教育機関などがこの問題に取り組んでいることをわかりやすく解説している。例えば、学校の制服をとっても女子生徒だからスカートじゃないとダメってどうして?という流れに対応する学校が出てきていたり、それが日本だけでなく世界規模でのムーブメントだということが理解できる内容だ。

 第2部は清水さんの実体験のドキュメンタリーとなっている。

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 自分が性同一性障害だと知ってから、学校で、職場で、家族との関係、女性と結婚にいたり、たいせつな家族との日々など、いいこともそうでないことも逃げずに向き合う――そんな清水さんの姿をリアルに感じ取ることが出来る。実体験者だからこそ気づく内容がふんだんに盛り込まれ、読み物としても、LGBTを知るための教材としても貴重なものになっている。

 清水さんもそうだが、自分が性同一性障害だと気づいても両親やきょうだいはもちろん、誰にも相談ができない人が数多くいる。一見すると普通に社会生活を送っているように見える人でも何かしらの悩みを抱えているというケースは確実にある。全ての人に有益な一冊だ。

著者紹介
清水展人(しみず ひろと)
元女性。15年前に男性戸籍になり性別・氏名変更。現在2児の父。武庫川女子大学/武庫川女子大学短期大学部 健康教育コース卒。関西総合専門リハビリテーション専門学校卒。1985年生まれ。兵庫県 西宮市出身。メンタルセラピスト。読書好き。人生経験を糧に、枠にはまらず、自分らしく生きる、非営利型一般社団法人日本LGBT協会代表理事。FMびざん清水ひろとの広がるラジオ(水曜日放送)パーソナリティ。医療専門学校 非常勤講師。専門は医学概論、臨床心理学他。性的マイノリティ特設電話相談員、中学校教職免許、作業療法士免許を生かし全国の官公庁、学校、企業で性の多様性自分らしく生きられる社会について、LGBT活動の先駆者として教育機関等での講演・研修依頼に応じている。全国各地での講演実績は日本トップレベル。
画像提供:主婦の友社
  • 書名 今とこれからがわかる はじめてのLGBT入門
  • 監修・編集・著者名清水展人(著)
  • 出版社名主婦の友社
  • 出版年月日2022年4月18日
  • 定価1496円(税込)
  • 判型・ページ数208ページ
  • ISBN9784074506484

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