さまざまジャンルの専門家をゲストに迎え、社会課題や未来予測などをテーマにイノベーションのヒントを探る文化放送の番組、「浜松町Innovation Culture Cafe」(通称:浜カフェ)。BOOKウォッチも番組に参加しています。
※参考リンク 「浜松町Innovation Culture Cafe」 前回2022年2月28日は、「ラーメンの可能性とは?」をテーマに放送。BOOKウォッチ編集部おすすめの本は『教養としてのラーメン』(青木健 著、光文社)。
どんな内容なのかは、記事「いつも変わらない味の「ひみつ」」も合わせてご覧ください。
番組では、お笑い芸人で「鬼そば藤谷」店主のHey!たくちゃんと、デザイナーでイラストレーターの青木健さんが「人気ラーメン店」の話題などについて熱く語り合いました。
Hey!たくちゃん 2012年に「鬼そば藤谷」をオープンし、10年間オーナーをしています。ラーメン激選区渋谷の一等地のビルの5階にあります。つけ麺博2016ラーメン部門優勝、ニューヨークラーメンコンテスト優勝などの実績があります。
青木 漫画家やエッセイストなど幅広い活動をしています。元々はイラストレーターでしたが、ラーメン屋をオープンする友人にロゴをプレゼントしたことがきっかけで、多数の有名店のロゴを作成しています。
東京ラーメンオブザイヤーの審査員など、ラーメンで身を立てています。年間でならすとラーメンは1日に1杯程度食べていますね。
青木 人気ラーメン店に必要な要素は、「しっかりとしたコンセプト」と「人の力」だと思います。
狙った客層を理解し、そこを満足させるラーメンを出す必要があります。荻窪の春木屋さんのように、人気のラーメン屋さんは見えない努力をしています。あとは背中でも伝わるありがとうの積み重ねは大きいと思います。小さな一言で人間力は必ず出てくるので、お店に入ってから満足して出て行くまでの顧客体験そのものが勝負になってきますね。
Hey!たくちゃん 食べたことのないラーメンの奇跡に出会わせたいですね。ラーメンを歌だと思って、作詞作曲しています。あとは写真映えを大事にしています。お客さんからの見え方を意識して、時代に合わせて少しずつ変化をさせています。
1年に1回自分のラーメンをぶっ壊しています。ただ軸はブレないように気をつけています。
次回は、本日3月7日(月)19時から引き続き「ラーメンの可能性とは?」をテーマに放送。
詳しい内容が気になる方は、文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」のエアチェックを! スマホ・PCから「radiko」でも聴けます!
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