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1996年、ラーメン業界に何が起きたのか?

教養としてのラーメン

 さまざまジャンルの専門家をゲストに迎え、社会課題や未来予測などをテーマにイノベーションのヒントを探る文化放送の番組、「浜松町Innovation Culture Cafe」(通称:浜カフェ)。BOOKウォッチも番組に参加しています。

 ※参考リンク 「浜松町Innovation Culture Cafe」

 前回2022年3月7日は、2月28日に引き続き「ラーメンの可能性とは?」をテーマに放送。BOOKウォッチ編集部おすすめの本は『教養としてのラーメン』(青木健 著、光文社)。

 どんな内容なのかは、記事「いつも変わらない味の「ひみつ」」も合わせてご覧ください。


 番組では、お笑い芸人で「鬼そば藤谷」店主のHey!たくちゃんと、デザイナーでイラストレーターの青木健さんが「ラーメンと文化」について熱いトークを繰り広げました。

最近の取り組み

Hey!たくちゃん ラーメン店の店主と芸能活動の活動比は99:1でラーメンが多いです。ラーメンのおかげでモノマネ芸人の枠から出て、芸能界での寿命が延びたと思います。人に話題にしてもらえる機会が増えたので、感謝しています。
青木 ラーメンのことは大好きだけど、そこまで詳しくない方向けの本『教養としてのラーメン』を出版しました。
 知っていなければそこで終わりの知識と違い、教養とは考え方を身につけるもので、応用できる力を持ったものだと考えています。

ラーメンと文化

青木 醤油を使ったこと、魚介素材を使ったこと、麺に縮れを加えたことの3点が、日本のラーメンのアイデンティティーの特徴です。カスタマイズ好きの日本人は、丼の中で定食を表現しています。自由度が高く、お客さん一人一人がある程度幅を作れることが、日本文化のラーメンです。
 1996年を境に、ラーメン業界は紀元前と紀元後くらいの違いがあります。麺屋武蔵、中華そば青葉、ラーメンくじら軒の誕生です。特に麺屋武蔵は誰も経験したことのないものを提供することで、ラーメン屋に行くモチベーションを変えました。ラーメンをあえて定義すると「常に新しくなる麺料理」だと考えています。
Hey!たくちゃん その土地の馴染みある人気食材と、日本の食材を出会わせることで、あてにいくことができます。今後世界に展開して行く中で、ラーメンの可能性が文化として広がって行くと思います。
 ラーメンは1位や2位にはなれないかもしれないが、必ずライクインする最強の3位だと思っていて、世界に向けての夢があると思っていますし、NYで展開していきたいですね。

 次回は、本日3月14日(月)19時から「成年を考える」をテーマに放送。
 詳しい内容が気になる方は、文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」のエアチェックを! スマホ・PCから「radiko」でも聴けます!


 ※参考リンク 「浜松町Innovation Culture Cafe」


 
  • 書名 教養としてのラーメン
  • サブタイトルジャンル、お店の系譜、進化、ビジネス――50の麺論
  • 監修・編集・著者名青木健 著
  • 出版社名光文社
  • 出版年月日2022年1月30日
  • 定価本体1,550円+税
  • 判型・ページ数四六判・192ページ
  • ISBN9784334952884

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