美容家、タレント、ヘアメイクアーティストなど、幅広い分野で活躍しているIKKOさんの6年ぶりの書き下ろしエッセイ、『一ミリの優しさ IKKOの前を向いて生きる言葉』(大和書房)が発売即大重版となる人気だ。1月20日に還暦を迎えるというIKKOさんの豊富な経験が詰まった言葉には説得力がある。
「1日1ミリでも前に進めば大丈夫、大丈夫」
「孤独はプラスに」
「目に映る景色を大切に」
など、つまずいたときや迷ったときに背中を押してくれる言葉が満載だ。人間関係、仕事、お金、美意識までIKKOさんが大切にする「経験や想い」が本書には詰まっている。
「はじめに」でIKKOさんは、次のように語っている。
ここ2年で時代の流れが大きく変わり、今人々に求められているのは「優しさ」ではないかと思うようになりました。
1ミリでも相手に寄り添い、
1ミリでも愛を注ぐこと。
それが益々大切だと感じるのです。
「感謝を前のめりに伝える」のページでは、IKKOさん流の「上手な感謝の伝え方」を紹介している。
思っているだけじゃ相手に伝わらないから、感謝を前のめりに表現したいと私は思うの。
「相手が喜ぶことってなんだろう」ということを考えて、
それを実際に表現する癖をつけることが大事ですね。
豊富な経験に基づきつつも、押しつけがましくないオネエ言葉は、心にスッと入ってくる。本書を読んだ人からは、「ふっと心が軽くなった」「若い頃に知っていたら、もっと上手に生きられたかもしれない」「それでいいよ! が詰まっている。子どもにも教えてあげよう」など、読むことで安らぎを感じる声も寄せられているという。
目次は以下の通り。
【目次】
1章 前を向いて生きていくための言葉
2章 人付き合いをラクにするための言葉
3章 信頼できる人になっていくための言葉
4章 歳を重ねるほど美しく生きていくための言葉
さまざまな経験を重ねてきたIKKOさの言葉には、苦しみを包み込んでくれる優しさがある。あわただしい世の中だからこそ、ちょっと立ち止まって癒されてみてはいかがだろうか。
■IKKOさんプロフィール
1962年1月20日生まれ。 19歳で横浜元町『髪結処サワイイ』に入社。その後、ヘアメイクアップアーティストとして独立。 アトリエIKKO を主宰し、女性誌をはじめ、テレビ、CM、舞台などのヘアメイクを通じ『女優メイクIKKO』を確立。 現在では、美容家・タレントとして活躍する傍ら、多くの美に対するプロデュース業にも注目が集まる。 2008年女性誌マリクレール・ジャポン、初の人物賞として「プラネットミューズ賞」、2009年韓国観光名誉広報大使(韓国観光公社) に任命され、「ソウル観光大賞」、2019年から3年連続で「ベストフォーマルウェアアワード"和装部門"KIMONO QUEEN」、2020年@COSME「BEAUTY PERSON OF THE YEAR2020」、その他多数受賞。
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