さまざまなジャンルの専門家をゲストに迎え、社会課題や未来予測などをテーマにイノベーションのヒントを探る文化放送の番組、「浜松町Innovation Culture Cafe」(通称:浜カフェ)。BOOKウォッチも番組に参加しています。
※参考リンク 「浜松町Innovation Culture Cafe」前回2022年1月3日は、前週(12月27日)に引き続き「ストレスフリーに生きるには」というテーマで放送。BOOKウォッチ編集部おすすめの本は27日の放送でお伝えした『インターネット削除請求・発信者情報開示請求の実務と書式』(神田知宏 著、日本加除出版)。
どんな内容なのかは、記事「根も葉もないことがネットに書かれていたら?」も合わせてご覧ください。
番組では、クックパッド株式会社ブランディング編集担当本部長小竹貴子さんと、書道家の武田双雲さんが「人間らしい生き方をすること」などについて熱く語り合いました。
武田 しなきゃいけないという義務感が、大人にストレスを感じさせています。「なきゃ」が大人の脳内のほとんどを占めてしまっているので、これを全て「〜したい」にかえる「なきゃ0運動」をしてみたところ、全て善玉ストレスになり、思った以上に楽しくなります。
作品を作るときも、いたずら感覚を取り入れて、仕掛けるようにしています。「1.01運動」というのもしています。いきなり大きな何かが起こるのではなく、日々の単純作業に小さなクリエーションを重ねて行く事で、いつか大きなイノベーションが生まれます。
小竹 「するべき」をなくすのは大切ですし、見方を変えると本当は「するべき」ことではないこともたくさんあります。思い込みも多いのです。
武田 自然に触れた時に感動する「Awe体験」が大事です。「awesome」の「awe」は日本語で畏敬の念を表します。これをすることが最大のポジティブになります。深い感動が大切なので、日常の中からどれだけAwe体験ができるかが、悪玉菌ストレスからフリーになることに繋がります。またAwe体験をしているときは、細胞中の炎症が消えていくことがわかっています。
小竹 落ち着いたレストランから感動体験をもらうと、日々の料理にやる気が生まれます。
自然と触れ合い、素晴らしいアートや美味しい料理と触れ合い、それを鑑賞して楽しんで、感謝することが大事になってきます。つまり、人間らしい生き方をすることが大事なのです。
次回は、本日1月10日(月)19時から「テクノロジーから見る2022年」をテーマに放送。
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