これで見納め！ クレイグ・ボンドの"裏側"がわかる「メイキング・オブ・007」

メイキング・オブ・007／ノー・タイム・トゥ・ダイ

   ダニエル・クレイグ最後のボンド映画、『007／ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公式メイキングブックが12月24日に発売されるのを前に、ここ数日アマゾンの「本」ランキングで上位に入っている。

   『メイキング・オブ・007／ノー・タイム・トゥ・ダイ』（玄光社）は、撮影の舞台裏、ロケ地、登場人物、秘密兵器、武器はもちろん、登場する華やかなボンド・カー詳細まで掲載している。

   全編にダニエル・クレイグのコメントが掲載された本書では、凍った湖のシーンの撮影方法、カーアクションの詳細と現場写真など、あの名シーンの裏側が紹介されている。

   さらに、過去シリーズへのリスペクト、美麗なコンセプトアートやトラディショナルな衣装デザイン、スタントの舞台裏、キャストとスタッフのインタビューなど様々なアプローチで作品の魅力に迫る。

   著者は映画の数々のベストセラー・メイキングブックを手がけるマーク・ソールズベリーだ。ファンの方にとっては宝物のような1冊になるのではないだろうか。3000部限定だそうなので、ぜひ早めにチェックしてほしい。

※画像提供：玄光社

（BOOKウォッチ編集部）

• 書名: メイキング・オブ・007／ノー・タイム・トゥ・ダイ
• 監修・編集・著者名: マーク・ソールズベリー 著、神武 団四郎 監修
• 出版社名: 玄光社
• 出版年月日: 2021年12月24日
• 定価: 3960円（税込）
• 判型・ページ数: A4変形・192ページ
• ISBN: 9784768315767