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「猫本」1位なのに猫が出てこない! 話題の写真集『ほぼねこ』重版決定

ほぼねこ

 2024年1月12日、トラ、ライオン、ユキヒョウ、ホワイトタイガーといったネコ科の猛獣たちの、まるで猫のような写真を集めた写真集『ほぼねこ』(辰巳出版)の重版が決定した。

『ほぼねこ』RIKU 著(辰巳出版)
『ほぼねこ』RIKU 著(辰巳出版)

 昨年12月に発売されて以来、猫が1匹も出てこないにも関わらず、Amazon和書「猫」部門で売れ筋ランキング1位(2023年12月21日調べ)、ほしいものランキング1位、人気のギフトランキング1位と猫本部門の1位を総なめに。さらに「ペット一般」部門でも同様に、売れ筋ランキング、ほしいものランキング、人気のギフトランキングで3冠となった(2024年1月9日調べ)。

 あまりの人気のため、完売が相次ぎ、現在、実店舗では品薄状態となっているといい、重版による再入荷は1月下旬を予定している。

猛獣なのに「ほぼ、ねこ」ショット90点

 本書は、日本各地の動物園で撮影した動物たちの写真をInstagramやXで公開し、総フォロワー数が20万人を超えるRIKUさんによる初の写真集。

 旭山動物園・大森山動物園・伊豆アニマルキングダム・浜松市動物園・いしかわ動物園で撮影された、アムールトラ・ライオン・ユキヒョウ・ホワイトタイガーの「ほぼ、ねこ」な姿が90点以上収録されている。

『ほぼねこ』より(写真・RIKU)
『ほぼねこ』より(写真・RIKU)
『ほぼねこ』より(写真・RIKU)
『ほぼねこ』より(写真・RIKU)
『ほぼねこ』より(写真・RIKU)
『ほぼねこ』より(写真・RIKU)

2月2日を「ほぼねこの日」に

 また、辰巳出版の担当者は、「2月22日は『猫の日』なので、2がひとつ足りない2月2日は『ほぼねこの日』として、ネコ科のデカモフ猛獣たちの魅力を発信したい」という。

 バレンタインや猫の日など贈り物の機会が多くなる2月。今年は、異例の猫本『ほぼねこ』を猫好きの方への贈り物にしてみてはいかが?


■RIKUさんプロフィール
愛犬のミニチュアダックスフンドを飼い始めたことをきっかけに一眼カメラを購入。2016年に動物園でトラとユキヒョウを見て動物の美しさに感銘を受け、本格的に写真を撮り始める。会社員として働きながら、休日に日本全国の動物園に足を運び、主にネコ科動物を撮影。SNSを中心に作品を発表し、Instagram、Xなどの総フォロワー数は20 万人を超える。


※画像提供:辰巳出版

  • 書名 ほぼねこ
  • 監修・編集・著者名RIKU 著
  • 出版社名辰巳出版
  • 出版年月日2023年12月20日
  • 定価1,650円(税込)
  • 判型・ページ数B5変型判・96ページ
  • ISBN9784777830442
  • 備考オールカラー

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