今年も宝島社から、『このマンガがすごい!2024』が発表された。オトコ編1位は平井大橋さんの『ダイヤモンドの功罪』(集英社)、オンナ編1位は大白小蟹さんの『うみべのストーブ 大白小蟹短編集』(リイド社)が受賞した。
オトコ編1位『ダイヤモンドの功罪』は、作者初の連載作品。野球を題材に、運動の才に恵まれすぎた少年・綾瀬川次郎の孤独と、次郎を取り巻く人々の内面を描いた青春群像劇だ。連載開始直後からSNSで大きな話題となった。『このマンガがすごい!2024』誌面には、描きおろし特別マンガが掲載されている。
オンナ編1位『うみべのストーブ 大白小蟹短編集』は作者初の単行本。部屋のストーブの視点からカップルの顛末を描いた表題作を含む、冬や雪がテーマの7編を収録している。大白さんは、「初めて単行本を出して、自分は船をつくった感覚です。送り出した船を書店員さんや読者の方がいっぱい漕いで遠くまで連れてってくれたんだなぁと思います」と受賞の感想を語っている。
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