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10月5日は何の日? 「彼」亡きあとの変化をアエラが特集

AERA(アエラ)2021年10月11日増大号

 磯村勇斗さんが表紙を飾る、「AERA(アエラ)10月11日号」(朝日新聞出版)。巻頭特集では、スティーブ・ジョブズ没後10年を記念し、ジョブズの残した言葉と彼の経営哲学を振り返っている。

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 アップル社の創設者であるスティーブ・ジョブズがこの世を去ったのは、2011年10月5日。あれから10年、アップル社やその他さまざまな企業から、数々の製品が世に送り出されてきた。どれも素晴らしい製品だとしながらも、その中には何かが足りないのではないかとアエラは問う。ジョブズ亡き10年間で、私たちが「得たもの」と「失ったもの」とは一体何なのだろうか。ジョブズの残した言葉や、彼の経営者としての哲学からあぶり出していく。

 特集には、『世界の中心で、愛をさけぶ』(小学館)の作者・片山恭一さんも寄稿。ジョブズの世界観を独自の視点で読み解き、「いまやるべきことは、ジョブズがデザインしデフォルトになった世界を上書きすることだ」と語っている。

向井康二の「失恋顔」

 月2回連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」は、写真家の高砂淳二さんを先生に迎えての第4弾。旅先のバーやレストランをテーマに、カクテルや料理の撮影に挑戦した。シェイカーを振る手の動きを表現するために、シャッタースピードを遅くして撮ってみることに。慣れない方法に戸惑いながらも、試行錯誤を重ね、向井さんはどんな写真を撮ったのだろうか。さらに、被写体としての向井さんも見ることができる。カクテルグラスを手に、自身の提案で「失恋した顔」を演じた。

 また、向井さんの所属するSnow Manのファーストアルバム「Snow Mania S1」の発売を記念した「特別編」も。同アルバム初回盤A収録のミュージックビデオ「Snow World」の撮影中に、向井さんがカメラに収めたメンバーのオフショットが掲載されている。ミュージックビデオは昨年、向井さんの出身地・タイに行って撮影された。メンバーだからこそ引き出せる素の表情はファン必見。特別編まで含めて計7ページに渡る、大満足の拡大版だ。

 今号の表紙は、俳優の磯村勇斗さん。「カメレオン俳優」とも言われ、今年はドラマ9本・映画4本・舞台1本と引っぱりだこ。まさに旬の人気俳優だ。インタビューでは、2021年11月3日公開の劇場版「きのう何食べた?」の撮影秘話や、12月開幕の舞台「泥人魚」への期待感、さらには自身の俳優人生、磯村さんの思い描く「立派な俳優」像が語られている。

 このほか、今号では以下の記事を掲載している。

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※画像提供:朝日新聞出版


  • 書名 AERA(アエラ)2021年10月11日増大号
  • 出版社名朝日新聞出版
  • 出版年月日2021年10月 4日
  • 定価470円(税込)

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