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日本のデジタル化を考える

 さまざまジャンルの専門家をゲストに迎え、社会課題や未来予測などをテーマにイノベーションのヒントを探る文化放送の番組、「浜松町Innovation Culture Cafe」(通称:浜カフェ、毎週月曜日19:00~19:30放送)。BOOKウォッチ編集部も番組に参加しています。



 前回9月27日の放送では「日本のデジタル化を考える」というテーマで放送。

 番組内では、‪エルシャラカーニのセイワ太一さんと山本しろうさんのお二人が「デジタル庁」の在り方など日本のデジタル化について熱いトークを繰り広げました。‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬

デジタル庁について

 デジタル社会を推進していくための司令塔として発足されました。今後5年で、未来志向のデジタルトランスフォーメーションを一気に推進していきます。

 主な取り組みは5つで、1つ目は、全国各地のシステムを共通化し、迅速化を図ります。2つ目は、マイナンバーカードなどデジタル社会の共通機能の整備・普及を目指します。3つ目は、人材の確保と育成のため民間からの登用を試みます。4つ目は、データ戦略です。個人や法人などの社会の基本となる情報を整備していきます。5つ目は、新しいテクノロジーを大胆に活用し規制の改革に取り組んでいこうというものです。

デジタル庁に必要なこと

 日本全体のデジタル化を進めるには、デジタル庁だけでなくみんなが変化しなければならないという点がポイントです。

 会社を変えたいと思ってデジタル人材を1人登用したところで、他の仕組みが昔のままでは会社は変わりません。世の中は色々なことが絡み合っているので、全体を少しずつ変えていく必要があるのです。

 これは国も同じで、経済全体の仕組みが変わったり、働き方が楽しくなる仕組みを作ったり、国全体を変えていく必要があります。デジタル庁はそのきっかけと考えるべきです。大事なのはいろいろな省庁や関係者を巻き込んで、日本全体を良い方向に進めていくことです。


 次回は、本日10月4日(月)19時から「お祭りをもっと活性化するには?」というテーマでお届けします。
 詳しい内容が気になる方は、文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」のエアチェックを! スマホ・PCから「radiko」でも聴けます!


 毎週「月曜日」の19時からお聞き逃しなく!
 ※参考リンク 「浜松町Innovation Culture Cafe」





 

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