1966年生の紀子さまと小室佳代さん。週刊朝日が「二人の母の哀しみ」を特集

週刊朝日 2021年 10/15号

　秋篠宮家の長女、眞子さま（29）と小室圭さん（30）が10月26日に結婚し、会見が行われることが発表された。同時に、眞子さまは「複雑性心的外傷後ストレス障害（PTSD）」と診断されたことも明かされ、国民の間に衝撃が走った。

　10月5日発売の「週刊朝日」では、この問題を7ページにわたり大特集。皇室取材を続けるコラムニストの矢部万紀子さん、成城大学の森暢平教授による緊急寄稿とともに、ご病気の発表に至るまでの眞子さまの思いを追いかけている。

画像は「週刊朝日 2021年 10/15号」。表紙は、なにわ男子の道枝駿佑さん。

　お二人の母である紀子さまと小室佳代さんは、ともに1966年生まれ。皇室取材を続けるコラムニストの矢部万紀子さんは緊急寄稿の中で、その数奇な運命を読み解く。

　紀子さまについては、「娘の結婚と病が同時に発表される。そのつらさは、想像してあまりある」としながら、秋篠宮さまとの婚約前から4千点以上の紀子さまの写真を見た経験から、ある変化を指摘。また、小室佳代さんについては、夫との死別などを通して体験した過去の苦境を通して「息子の教育にかける思い」「上昇志向」などを読み解いていく。

　今号ではこのほか、「傀儡政権」とも批判される岸田文雄新首相の人事に見えた「安倍外し」の兆し、安らかな「在宅死」を迎えるために知っておきたい在宅療養で使える医療と介護サービス、「宇宙戦艦ヤマト」劇場版最新作に込められたメッセージなどの記事を掲載している。

※画像提供：朝日新聞出版

（BOOKウォッチ編集部）

• 書名: 週刊朝日 2021年 10/15号
• 出版社名: 朝日新聞出版
• 出版年月日: 2021年10月 5日
• 定価: 440円（税込）