白髪、ボリューム不足、薄毛......様々な髪悩みが出てくるアラフィフ世代。そんなアラフィフ世代に役立つ最新ヘアケア事情を『素敵なあの人2021年8月号』と『大人のおしゃれ手帖2021年7月号』からご紹介する。
『素敵なあの人』では、「白髪があるから楽しめるカラーリング事情」を特集している。従来は、白髪を「隠す」ヘアカラーが中心だったが、最近のトレンドは髪色を明るくし白髪を「ぼかし」て、白髪をおしゃれに生かす方向に変わってきているという。
白髪を「おしゃれに生かす」とはどういうことか。
それは、全体を明るくカラーリングして白髪をぼかした上で「ハイライト」という技術を使って、地毛よりも明るい筋状の毛束を作る。そうすることで、白髪がデザインされているかのように美しく見えるそうだ。ヘアサロン「CANAAN」代表の長崎英広さんによると、白髪率が30%を超えるとかなり白髪が目立った印象になるとのこと。そのため、そのくらいになったら白髪を隠すスタイルから、生かすスタイルにシフトすることをすすめている。
ヘアライターの佐藤友美さんは「黒い画用紙の上に白いクレヨンで線を描くと目立つけれど、ベージュの画用紙の上に描くと目立たない。それと同じで、明るく染めることで白髪がぼかされて、気になりにくくなりますよね。」と「ぼかす」ヘアカラーについてわかりやすく解説している。
他にも、ヘアカラーの基礎知識や、読者が体験する白髪を「ぼかす」カラーリングレポート、自分らしい髪色をもっと楽しむためのホームケアマニュアルなどが掲載されていて、ヘアカラーを楽しみたいアラフィフ世代の参考になりそうだ。
『大人のおしゃれ手帖』では、「大人のヘルスケア大賞」を特集。50代からのエイジングケアに必要なものを紹介している。
ヘアケア部門では、神崎貴子さん直伝のヘアマッサージとともにおすすめのヘアケアグッズが紹介されている。
なかでも「リアップリジェンヌ」(大正製薬)は注目だ。ミノキシジルが配合されていて、髪を生み出す細胞に直接アプローチしてくれるそう。また、新しい髪を生み出すだけではなく、健康な髪を育てて抜け毛も予防してくれるとのこと。髪のボリュームが気になってくるアラフィフ世代には救世主となりそうだ。
また、「素敵なオトナに聞いた『マイ・ヘルスケア』」では、女優の木村多江さんやモデルのはなさんなどが健やかでいる「秘密」を公開している。
モデルのはなさんがおすすめするのは「haru kurokami スカルプ」(haru)。リンス不要で100%天然由来のシャンプーで、年齢に応じたケアができるシャンプーだ。はなさんは「kurokamiスカルプは時短ケアにぴったり!香りも爽やかで2年ほど使い続けています」とコメントしている。
女優のとよた真帆さんがおすすめしているのは「復元ドライヤーPro 漆黒」(LOUVREDO)。育成光線とマイナス電子を放出するドライヤーだ。頭皮マッサージ・アタッチメントで心地よい刺激と温熱効果を体験することができる。とよたさんは、3年前から複数のドライヤーを使い分けているとのこと。きっかけは、愛犬のシャンプー。「週2〜3回の頻度で行うので、犬に負担をかけないように始めたら時短になったので、自分でもやってみようと始めました」。「時短」は外せないキーワードになりそうだ。
ヘアスタイルに気を遣うと清潔感があり、おしゃれで感じよく見える。ヘアケアには力を入れたい。
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