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老後に泣くのは「マネー情弱」。脱却法をアエラが指南。

アエラ(2021年7月5日号)

 6月28日発売の「アエラ」(2021年7月5日号)の表紙に登場する赤楚衛二さんが7月期ドラマに出演するのは、韓国の大ヒットドラマを原作に、すれ違う初恋の行方を描く「彼女はキレイだった」。ブレイクのきっかけとなった「チェリまほ」こと「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」に続き、「きゅん」なドラマとして期待されている。赤楚さん曰く、「チェリまほ」では共演した町田啓太さんから「きゅん」を受け取る立場で、「きゅん」を届けるのは「未知の部分」。自分なりに「こうしなければいけない」という課題を設定しているあたりに、赤楚さんの真面目さが垣間見える。

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画像は「アエラ」(2021年7月5日号)

 インタビューでは、上京当時の「真っ暗」な時代や、「自分に厳しくなりすぎた」という過去にも言及。あるオーディションで役をつかんだことで暗闇から抜け出し、そこからは地道に作品を積み上げてきたという赤楚さんは、コロナ禍に自分と向き合ったことで、さらなる変化を遂げていく。そして最後の質問は「『かわいい』と言われることについて」。この質問の答えにも、赤楚さんの誠実さが表れていた。

「マネー情弱」の老後にならないために

 この号の巻頭特集は、「老後に泣くのは『マネー情弱』」。金融庁が「公的年金だけでは老後資金が2000万円不足する」という報告書を公表して話題になったのは2年前のこと。「お金に疎くて」とただ不安がっていないだろうか。「マネー情報弱者」から脱却して、老後資金の不足に備えるか、マネー情弱のまま不安だけを高めていくのか。最後に泣くのは間違いなく後者だ。特集では、老後資金がどれくらい不足するのか、算出する方法を丁寧に解説。不足分を補うための方法を、30代、40代、50代と、年代別に示す。うっかり契約してしまいがちな、保険と資産運用をセットにした商品のリスクについても、具体的に解説している。

 藤井聡太二冠が挑戦者の渡辺明三冠に連勝、防衛に王手をかけた棋聖戦については、前回同様、谷川浩司九段が解説している。谷川九段が注目したのは、藤井二冠の時間の使い方。そろそろ終盤というところで、持ち時間4時間のうち、藤井二冠の残り時間は7分、渡辺三冠は50分。そこから藤井二冠が見せた、「意表のうけ」とは――。手に汗握る展開を、冷静な目線で分析した記事は、将棋ファンならずとも必読だ。

 ほかにも、「韓国へ台湾へ おうちにいながら妄想トリップ」「選手村の感染対策はザルだった」「天皇陛下が示した『感染拡大』への懸念」などの記事を掲載している。

  • 書名 アエラ(2021年7月5日号)
  • 出版社名朝日新聞出版
  • 出版年月日2021年6月28日
  • 定価440円(税込)

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