5月31日発売の「アエラ」(2021年6月7日号)の表紙に、6年ぶりのソロアルバム発売を目前に控えた堂本光一さんが登場した。昨年来のコロナ禍で、舞台公演の中止、コンサートの配信への切り替え、制作の中断や延期などを余儀なくされた堂本さんだが、カラーグラビア&インタビューで語られた言葉は、むしろ希望に満ちていた。
堂本光一さんがソロアルバムをリリースするのは、実に6年ぶり。タイトルの「PLAYFUL」は「遊び心のある」という意味も持つ言葉だ。コロナ禍にあるいまだからこそ失いたくないものですね、という問いかけから、インタビューが始まった。堂本さんが話し始めたのは、すべてを自分で手がけたこのアルバムのコーラスのこと、収録曲の1つ「V」で、自身もファンだというゲーム「ファイナルファンタジー」とのコラボレーションが実現したこと、そして、CG制作を体験したことで、自身のものづくりに新たな一歩が生まれたこと――。
ソロアルバムを6月2日に発売した後、6月20日からはソロツアーも予定している堂本さん。「こんな状況ならやらんほうがええんちゃうの?」と思う自分もいる、と吐露しつつ、「開催を発表することが、改めて自分を律することにつながる」と話す。ユーモアを交えて語られた堂本さん流の「考え方」には、コロナ禍でも下を向かず、前を向くヒントがちりばめられていた。
巻頭特集は「地震と豪雨の最新データ」。トカラ列島、福島県沖、宮城県沖、和歌山県北部......。今年に入ってからも、日本各地で地震が頻発している。日本は世界有数の地震国だが、残念ながら、「いつどこで大地震が起こるのか」を相当の確度で予測することは難しいとされている。そこで今回、「アエラ」は「過去5年半の間に全国の県庁所在地で起きた震度1以上の地震の回数」を集計。政府の地震調査委員会が今年3月に公表した「全国地震動予測地図2020年版」を基に導いた「今後30年間に震度6弱以上の地震が起きる確率」と組み合わせ、オリジナルチャートを作成した。地震はあまり起こっていないのに、震度6弱以上の地震が起こる確率が高いところ。逆に、地震が頻発しているのに確率は低いところ。特徴的な場所について、その背景を読み解くとともに、防災についての考え方も取材している。
17年ぶりに改定された、富士山噴火想定のハザードマップから、そのとき、何が起こるのかを取材。ここ数年、文字どおり「想定外」の被害が続く豪雨についても、マンションで起こっているという「逆流浸水」や、高層階でのベランダからの浸水の実態をリポートし、被害を最小限にするためのノウハウをまとめている。
人気少女漫画「胸が鳴るのは君のせい」が原作の同名映画で初主演をつとめる「美 少年」の浮所飛貴さんへの単独インタビューも敢行。「演技の楽しさに目覚めた」という浮所さんに、役作りの方法から、本物の「青春」のように楽しかった撮影中のエピソード、アイドルでもバラエティータレントでもない「俳優」としての自分のあり方まで、たっぷりと伺った。
さらに、「スープカレーの次にくる」といわれる「ビリヤニ」をフィーチャー。インドのスパイシーな炊き込みごはん「ビリヤニ」の味と香りにはまって「沼」から抜けられない人が続出しているという情報を得て、その沼の住人や、業界のカリスマを取材した。秘伝の調理法とともに、テイクアウトや通販の名店も紹介している。
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