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「アエラ」羽生選手「4回転半チャレンジ」を詳細レポート。表紙は田中圭さん

アエラ(2021年5月3日・10日合併増大号)

 4月26日発売の「アエラ」(2021年5月3日・10日合併増大号)はゴールデンウイーク前の合併増大号。ページを増やして盛りだくさんな内容だ。表紙に登場するのは、俳優の田中圭さん。5月7日公開の映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」では、長野冬季五輪のスキージャンプ団体戦金メダルを支えたテストジャンパーを演じている。4ページにわたるカラーグラビア&インタビューで田中さんが繰り返したのは、あの感動の金メダルの陰で人知れず戦った人たちがいた「事実」を知ることができてよかった、ということ。そして、アスリートと俳優という仕事には意外な共通点があるということ。長野五輪代表に選ばれずテストジャンパーになった主人公の挫折を、長かった自らの下積み時代に重ねて、「自分より先に売れていく後輩」に嫉妬した過去を振り返る場面もあった。

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画像は「アエラ」(2021年5月3日・10日合併増大号)

特集は「z世代を動かすインフルエンサー」

 この号の 巻頭特集は「z世代を動かすインフルエンサー」。「z世代」は、10代後半から20代のデジタルネイティブな若者たちで、専門家は、彼らの流行は「SNSやインフルエンサー抜きでは起こらない」という。まもなく、社会の中核を担うようになるZ世代の動向を左右するインフルエンサーを知ることは、これからのビジネスにも必須。「アエラ」が総力を挙げて取材し、厳選した27組の総フォロワー数は2704万にも上る。「ももち」「平野紗季子」「MC TAKA」「原貫太」「ぶるこ」......あなたは何組知っているだろうか。

 特集では、 これらのインフルエンサーに近づくべく、「アエラ」のSNSの「中の人」がSNSマーケティング支援を手がける会社の門をたたき、 足元のSNS改造計画を教わる過程もルポ している。

「滝沢歌舞伎 ZERO 2021」もカラー5ページにわたって特集

 Snow Manのデビュー後初の舞台であり、コロナ禍の影響でおよそ2年ぶりとなった「滝沢歌舞伎 ZERO 2021」もカラー5ページにわたって特集 した。初日直前の4月7日に行われたゲネプロ(公開稽古)からは、17点の舞台写真とともに、2021年版の「初」演出をレポートする。 そして何より注目してもらいたいのは、月2回掲載にパワーアップしたばかりの 好評連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」特別編。2020年末に発売した本誌12月28日・1月4日合併増大号では向井さんが撮った「Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.」のバックステージ写真が話題をさらったが、その第2弾として、この号では「滝沢歌舞伎 ZERO 2021」の稽古オフショットを撮り下ろした。メンバーの向井さんにしか撮れない、見たことがないようなメンバーの表情を捉えた10点は、「アエラ」独占掲載だ。

 2020-21年シーズンの最終戦として、大阪で開かれたフィギュアスケートの世界国別対抗戦も現地取材。羽生結弦選手のショートとフリーはもちろん、エキシビションに向けたフリー翌日の練習での「4回転半チャレンジ」を詳細レポートしている。

  • 書名 アエラ(2021年5月3日・10日合併増大号)
  • 出版社名朝日新聞出版
  • 出版年月日2021年4月26日
  • 定価470円(税込)

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