「アエラ」(2021年4月5日号)の 巻頭特集は、「あなたもできるFIRE完全マニュアル/実現への5ステップ」。FIREは「Financial Independence, Retire Early」の頭文字で、投資でまとまった資産を築き早期リタイアして運用益で生活する、会社や組織に縛られない生き方を指す言葉だ。そんなの、株でもうけた億万長者の話でしょ、と思うだろうか。それは誤解。「アエラ」が特集で示した5ステップを実行に移すことで、あなたもFIREできる可能性は十分ある。
特集では、FIREを達成した男女3人にこれまでの道のりを取材。年収460万円だった47歳独身・桶井道さんのケチケチFIREから、配当金と値上がり益で4人家族を養う51歳エルさんのNO節約FIRE、資産3千万円、夫と折半する生活費を配当収入でまかなう30台後半ちーさんのサイドFIREまで、その来し方は様々だ。「どこに投資すればいいの?」という人のためには達成者たちの投資メニューを公開。市場の急変や病気になったときが心配だという人のために、その対処法も提示している。
この号では、21年度の 大学入試で私立難関校「早慶上理MARCH」に起きた異変 にも注目。志願者数の対前年比を見比べると、80%台にとどまるところから、100%を超える大学まで、その明暗はくっきりと分かれている。学部で見ると、私立の雄、早稲田大学の政治経済学部が前年より2000人以上志願者を減らし、立教大学文学部は1958人、同コミュニティ福祉学部は1100人以上、志願者を増やしている。何がその差を生んだのか、取材した。
舞台「未来記の番人」に主演している A.B.C-Z戸塚祥太さんのインタビューも掲載。この舞台で初めて挑戦するダンスカンタービレや本格的な殺陣、コロナ禍の限られた練習時間で苦労したこと、自身が演じる役へのダメ出し......。話題はやがて、「舞台」から「人生」へと移っていく。「自分の中にミニジャニーさんがいて、自然とわき上がってくるものがある」「過去も未来もなくて、あるのは『今』だけでいい。『今』の連続でいたい」などと話す戸塚さん。最後は、「いずれ理解したいこと」「チャンスがあったら手に入れたい役」の名前を挙げて、締めくくった。
この号の表紙は、俳優の吉岡里帆さん。イメージとは真逆ともいえる「ゴリゴリ」の役者魂を見せたかと思うと、「演出家の熱量に胸キュンした」というエピソードも披露した。
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