朝の貴重な時間を使ってのお弁当作りは大変な仕事だ。いっそ、シンプルでおいしいレシピをパターン化してみてはどうだろうか。
2021年2月18日、『ワタナベマキの10の定番弁当』(扶桑社)が発売された。著者のワタナベマキさんは料理家として活躍する一方、10年以上家族のためにお弁当作りをしてきた。
「このおかずの時は、こう作る!」というパターンを見つけることでシンプルなおかずづくりをすれば、迷うことなく時間をかけずにおいしいお弁当を作れる。本書では、から揚げ弁当、ショウガ焼き弁当、焼き魚弁当、フライ弁当など、だれもが好きな10の「定番弁当」の作り方が紹介される。
本書の内容を一部紹介していこう。
■から揚げや生姜焼きでは、野菜も一緒に調理することで2品同時に完成
■肉巻きは下ごしらえいらずの野菜を巻けば早い!
■春巻きは小さく包めばしなっとなりにくい
時短なのに料理の腕前を上げるテクニックがたくさん紹介されている。それに、お弁当の写真もボリュームも満点、栄養もありそうで、とてもおいしそうだ。
出版にあたり、著者のワタナベマキさんは以下のようにコメントする。
「このおかずのときは、こうつくる」というパターンを見つけて、シンプルなおかずづくりをすれば、迷うこともなく、お弁当づくりがスムーズにいくのです。おかずによってだいたいのパターンを決めています。そうすると、お弁当をつくるときの気持ちがぐんと軽くなるのです。
私がお弁当をつくるのは、朝の限られた時間。ちょっとしたコツをこの本でご紹介しています。10個のお弁当づくりの工夫と寝坊したときのお助け弁当がたくさんの方に取り入れてもらえるとうれしく思います。」
毎日続けるのが大変なお弁当作り。心に余裕を持たせるためにも、グンと負担を減らすことのできるテクニックを取り入れてみるのも良さそうだ。
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