初心者でも簡単に作ることのできるレシピを多数収録した『とろけるお菓子 とろりフォンダン、 しっとりモワルー』(木村幸子 著、高橋書店 刊)。表紙のとろりとチョコレートがあふれ出るフォンダン・オ・ショコラは、まるで本格的な洋菓子店で提供されるメニューのよう。
洋菓子研究家の木村幸子先生によるオリジナルレシピは見た目の可愛さも重視されている。つい写真に収めたくなる鮮やかさだ。ちなみに、「フォンダン」とはフランス語の"溶けている"、「モワルー」は"やわらかい"からきている。
"とろける素(もと)"を入れて焼く新しい手法のレシピを紹介している。見た目もこだわっているので、普段のおやつの場面以外に、ギフトとしても活躍しそうだ。
作り方だけでなく、1つのレシピに対して冷やしたり温めたりとさまざまな食べ方が提案されている。
例えば、フォンダン・オ・ショコラの場合、温めると中がとろっとした食感になり、冷やすと濃厚さを楽しむことができるそうだ。1つのレシピで2度も3度もおいしさを楽しむことができる。
本書では、フォンダン・オ・ショコラをはじめとする全50品目のバリエーションが紹介される。
加えて、甘いお菓子以外にも野菜やチーズ・肉などを加えたおかず感覚で食べられるレシピも紹介されており、日々の食卓でも活用できそうだ。
楽天市場の20代~60代の男女1,000人へのアンケート調査では、今年のクリスマスイブは自宅で過ごす人が多いという結果になった。(※1)
さらに、アイランド株式会社の879人を対象に行った調査では、56%の人が「新しい生活」の中で「自宅で料理する機会が増える」と回答している。(※2)
(※1 楽天市場「2019年クリスマスに関する意識調査」より)
(※2 アイランド株式会社「緊急事態宣言解除後の生活に変化に関するアンケート」より)
自宅で過ごす人が多いと予測されるこの冬のクリスマスや翌年のバレンタインデー。おいしくて華やかな手作りお菓子にチャレンジしてみるのも良いのでは。
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