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アレじゃなくて「アンディ・ウォーホル」をさがせ!

 人ごみの中で特定のキャラクターを探す作品といえば『ウォーリーをさがせ!』(フレーベル館)が有名。同書は、1987年にイギリスで出版された絵本シリーズで、同時期に日本でも発売され大人気となった。病院の待合室などに置かれていることも多く、誰もが1度は手に取ったことがあるのでは。

 そんな「さがしもの」を楽しみたい方に嬉しい新刊が出た。

画像は、『アンディ・ウォーホルをさがせ!』(宝島社)
画像は、『アンディ・ウォーホルをさがせ!』(宝島社)

 その新刊とは、2020年10月8日から発売中のアンディ・ウォーホル美術財団公認の絵本『アンディ・ウォーホルをさがせ!』(宝島社)だ。

 ポップアートの旗手、アンディ・ウォーホルが時空を超えて出没し、12のアートシーンに身を潜めてしまった! マイケル・ジャクソン、ジョン・レノン、キース・リチャーズ、バスキア、マドンナ......など、各界の著名人も多数登場している。はたして彼らを見つけられるだろうか?

 ウォーホルたちは、「スタジオ54」「ポンペイ」「バウハウス」「ダリが開く『おとぎの森でのシュルレアリスティックな夜』」「ワシントン・スクエア・パークのバスキア」など、さまざまなシーンに隠れている。

 かつて、ウォーホルが通い詰めたナイトクラブや過去の文化的シーンなど、彼を知る人なら思わずクスリとしてしまう仕掛けが詰まったおしゃれな絵本だ。クラシックだけど新しい、かくれんぼに挑戦しよう。


※画像提供:宝島社

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