さまざまジャンルの専門家をゲストに迎え、社会課題や未来予測などをテーマにイノベーションのヒントを探る文化放送の番組、「浜松町Innovation Culture Cafe」(通称:浜カフェ)では、番組でBOOKウォッチ編集部がおすすめする本を紹介している。
※参考リンク 「浜松町Innovation Culture Cafe」 前回2020年11月2日は、「日本の挑戦者を増やすには?」をテーマに放送し、編集部からのおすすめの本は『頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる』(アンディ・プディコム著、辰巳出版)をピックアップ。あの、ビル・ゲイツさんが強く影響を受けたという名著だ。
番組内では、10月26日の放送に引き続きパナソニック Game Changer Catapult深田昌則さんと、WEIN挑戦者FUNDを立ち上げた溝口勇児さんが「ビジネスとしての考え方」や「挑戦することの価値」について熱いトークを繰り広げた。詳しい内容は、radikoタイムフリーなどで一定期間はチェックできる。
深田 WEIN挑戦者FUNDについて、理念とは別に、儲かるのか、ビジネスになるのか、という部分で議論が起こりそうですが、無かったのでしょうか。
溝口 「時代が10年早ければ」そういう懸念はありましたが、今は商品やサービスの機能的な差分がなくなってきている時代だと思います。
今は実際に、ストーリー、意味、社会性というものが大きな差分として見られ、それがあって初めて(商品・サービスが)手にとって頂けるものになってきています。
そういった部分でのテーマに振り切った方が結果的にビジネスとして成立させていけるものだと確信している為、問題は無かったです。
溝口 スタートアップでは人への投資が必要ですが、人はコストとして見られてしまい赤字計上せざるをえないです。
銀行側がリスクを取れない為に投資を得ることが難しいのですが、それは個人が応援してあげられれば良いと思っており、挑戦者の志や目標を近くで応援・成長を見守れることは一種の面白いエンタメなんですよね。これをもっともっと広めて行きたいんです。
入山 リスクマネー投資を民主化したいということなんですね。
溝口 私自身挑戦者として様々なものに関わってきていますが、挑戦をしているときの幸福度というのは比例して増えているように感じます。
人間の究極的な悩みはお金と健康と人間関係だと思っており、「人間関係」こそ幸せとの相関性が一番あるものだと考えています。
人間関係の深まるタイミングは同じ目標や同じ夢に向かって邁進していく時だと思います。
挑戦者が増えていくことで、同じ目標・夢に邁進する人も自然と多くなる為、個々の幸福度上昇や社会への貢献へとなっていくものだと考えています。
次回は、本日11月9日(月)19時から「保育をもっと豊かなものにするには」というテーマで放送。
番組でBOOKウォッチ編集部からもおすすすめ書籍をご紹介しますので、詳しい内容が気になる方は、文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」のエアチェックを!
毎週「月曜日」の19時からお聞き逃しなく!
※参考リンク 「浜松町Innovation Culture Cafe」
当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!
広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?