気ままに遠出するのはまだ難しい今の時期、郷土色豊かなご当地おむすびで、旅するように47都道府県の風土を感じられる。そんな、手軽に日本旅行を「味わえる」レシピ本が登場した。
数か月先まで予約が取れない訪問調理師・ごはんさん監修のレシピ本『旅する しあわせ おむすび~具だくさんおむすびとスープのレシピ~』(昭文社)が、2020年9月7日に発売される。旅行ガイドブック「ことりっぷ」の公式サイト「ことりっぷWeb」の人気連載を再編集し、1冊にまとめたオリジナルレシピ本だ。
北海道から沖縄まで、全国各地の食材やソウルフードをベースにアレンジを加えた、おむすびとスープのレシピ120品が、ぎゅっと詰め込まれている。Webの人気連載をまとめただけでなく、新作レシピや新たに撮りおろした写真などの新規コンテンツも追加。日本人のソウルフードとも言える「おむすび」の多彩さは、家族みんなで楽しめるに違いない。
全国各地の食の魅力と調理法をおむすびの形にやさしく包み込み、バリエーション豊かなメニューを考案したごはんさんは、以下のようにコメントしている。
「レシピを考えるにあたり、全都道府県の特産物やご当地グルメを徹底的に調べました。(中略)おむすびは、わたしにとって『想いを結ぶたべもの』です。この本が、皆さまと、地域に根付く沢山の想いや美しい情景を結ぶきっかけとなりましたら嬉しいです」
さらに、おむすびとスープだけでなく、本書では「おむすびのとも」も紹介している。おむすびと一緒に食べたい「おとも」を、都道府県ごとにピックアップ。お取り寄せができるものが中心なので、すぐにでも味覚の日本旅行が楽しめること請け合いだ。
家にいながら、ご当地おむすびを握っていろいろな味を楽しめば、外出自粛でくすぶった心もきっと晴れるだろう。
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