愛好家の投票で選ばれた151店舗 大阪のカフェどれくらい知ってる？

　家にいる時間が長くなりがちな今、ちょうどいい気分転換に使える場所の1つが、カフェだ。混雑は避けつつ、上手な息抜きに利用したい。

画像は、『大阪ベストカフェ』（昭文社）

　クチコミ評価が高い、大阪の151店舗を一挙に紹介するガイドブック『大阪ベストカフェ』（昭文社）が、2020年9月7日に発売される。2019年9月に昭文社が出版し好評を得た『東京ベストカフェ』の続刊だ。

　カフェ愛好家20万人が利用する写真共有アプリ「CafeSnap」のユーザー投票により、中崎町、堀江～南船場、靭公園、北浜、谷町四～六丁目など、大阪のカフェ激戦区からベスト151店舗をセレクトした。

画像は、『大阪ベストカフェ』（昭文社）より（以下、同じ）

　巻頭では、新ブームの「浅煎りコーヒー」など、いま知っておきたい大阪ならではのトレンドと注目トピックスを紹介する。さらに「最旬カフェカタログ」では、カフェ好きのアンテナが反応する話題の店が勢ぞろい。まさに、カフェを知り尽くした愛好家のためのベストセレクションブックである。

眺めているだけでも楽しい、鮮やかな写真の数々

　多彩な店が5つのジャンルに分かれて紹介されているので、目的に合ったお店を探しやすい。自家焙煎による本格珈琲や手軽なコーヒースタンド、ラテアートで評判の「コーヒー」。パフェ、フルーツ、焼き菓子、プリンといった人気の「スイーツ」。アフタヌーンティー、紅茶、日本茶、中国茶などお茶に特化した「ティーショップ」。サンドイッチやベーカリー、ランチ、モーニング、新鮮な野菜にこだわりのある「フード」。そして、心を和ませる「ロケーション」。

その日の気分に合わせて、5つの強みからカフェを探せる

　お目当ての店を見つけたら、地図入りの別冊付録が役に立つ。

全店の地図入りの別冊付録。使いやすいA5サイズ

　携帯性と書きやすさを両立したA5サイズで、地図の下に余白が設けてある。行きたい店に印をつけたり、店の感想をメモしたりすれば、自分だけのカフェノートの完成だ。

　カフェライフがいっそう充実すること間違いなしのガイドブック。大阪府民はもちろん、旅行や出張のお供にもカバンに入れておいてはどうだろう。

（BOOKウォッチ編集部）