大人と子どもが一緒に楽しめる工作として人気があるプラバン。薄いプラスチックの板を好きな形に切ってオーブントースターで加熱し縮ませることで、手作りのキーホルダーやヘアアクセサリーにして楽しめる。バレンタインの贈り物に、かわいいいアクセントとしてプラバン小物を添えるのもいいかもしれない。
素材は100円ショップやホームセンターで手に入るため、手軽さも魅力なのだが、思ったより板が縮みすぎて失敗したり、色がきれいに出なかったりする場合もある。子どもの工作だし、まぁこんなものか......とあきらめていた人は、『親子でつくるプラバン小物』(講談社)を見てほしい。本書には、基本の材料から道具、つくり方から70点以上の小物のアイデアと実物大の型紙までが書かれている。
プラバン初心者の編集部員が6歳の子どもと一緒につくってみた。ひとつはフライパンに目玉焼きがのる仕組みのキーホルダー。着色は、加熱後に水性のポスカを使う。色が剥げないように透明なマニキュアを塗って仕上げる。
もうひとつは、洋服型の着せ替えマグネット。途中、プラバンを加熱しすぎてシワシワになったり、割れたりなど何回か失敗しながらも夢中つくっていたら2時間以上かかってしまった。でも出来上がりは見栄えが良く、かなりの達成感がある。
同じ型紙でも、色を変えれば何通りにもなる。寒くて外では遊びたくないなぁという日に、子どもやお孫さんと一緒に楽しんでみては。
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