2023年3月16日、村田椰融さんのマンガ『妻、小学生になる。』（芳文社）の最終14巻が発売される。
『妻、小学生になる。』は、漫画雑誌『週刊漫画TIMES』（芳文社）にて、2018年から連載され、TBSテレビにてでテレビドラマ化もされた人気作だ。
10年前に妻の貴恵（たかえ）を亡くして以来、愛妻家の新島圭介（にいじま・けいすけ）と娘の麻衣（まい）はずっと失意の中にいた。だがある朝、小学生の女の子が、自分は「貴恵」の生まれ変わりだと言って新島家を訪ねてきた!? やがて三人は「家族」として行動を共にするようになる。だが、その転生先の女子小学生・白石万理華（しらいし・まりか）は、今生の母・千嘉（ちか）にネグレクトを受けていて――。
最終14巻では、貴恵が生まれ変わりではなく憑依だということ、圭介が同僚の守屋 との結婚を考えていること、二つの衝撃的な事実が明かされる。死者との再会と、家族の再生。その奇跡の先にある愛と苦悩を描いた話題作が、ついに完結。最終話の先を描いた描き下ろしマンガ18ページも収録されている。
インターネット書店「漫画全巻ドットコム」では、本作の完結を記念し、新規特典付きの全巻セットの予約受付が始まった。特典は、作者による描き下ろしカラーイラスト1枚、作者が選んだ名シーンの複製原画2枚、合計3種のセットとなっている。
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