第162回直木賞の選考会が2020年1月15日行われ、川越宗一氏の『熱源』(文藝春秋)に決まった。同作は樺太を舞台にアイヌとポーランド人の民族学者との交流を描いた作品。
川越氏は1978年大阪府生まれ。京都府在住。龍谷大学文学部史学科中退。2018年「天地に燦たり」で第25回松本清張賞を受賞しデビュー。『熱源』は第9回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞している。
BOOKウォッチでは、『熱源』を紹介済みだ。
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