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医師になって45年、『鳥取・ホスピス診療所の看取り』

 鳥取市にある「野の花診療所」の院長、徳永進さんの新しいエッセイ集『まぁるい死 鳥取・ホスピス診療所の看取り』(朝日新聞出版)が発売されている。

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写真は『まぁるい死 鳥取・ホスピス診療所の看取り』(朝日新聞出版)

 徳永さんは1948年生まれ。京都大医学部卒。医師になって45年、在宅ホスピスも行う有床診療所「野の花診療所」で18年。長年見つめてきた患者や家族たちの姿を描いた涙あふれるエッセイだ。人がこの世からいなくなるときの戸惑いや寂しさに向き合ういのちの底力を伝える。「野の花診療所」の通信や新聞連載などの文章をまとめている。文章は極めて平明だが、情感を秘めている。

 徳永さんは1982年『死の中の笑み』で講談社ノンフィクション賞。92年、地域医療への貢献が認められ、第一回若月賞を受賞。多数の著書がある。

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