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金閣寺・銀閣寺住職が教える目利きの力

 現代日本を代表する禅僧、有馬賴底さんの最新刊が出た。『真贋力 金閣寺・銀閣寺住職が教える目利きの力』(幻冬舎新書)。有馬さんは1933年生まれ。相国寺・金閣寺・銀閣寺住職。これまでに20冊以上の著書がある。京都仏教会理事長もつとめる。

 幼い頃から書画や骨董に親しみ、国宝や重要文化財、とりわけ伊藤若冲を多数収蔵する美術館を開いた目利きの達人。「真実の人」との出会いや、禅で最重要視される「体験」を通して培われた鋭い真贋力は、現代の私たちに迷いなく生き抜く術を教えてくれる。

 デマや詐欺、文書の改竄、フェイクニュースに溢れる現代社会で、もっとも必要とされるのが本物か偽物なのかを見抜く力=真贋力だと強調する。

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写真は『真贋力 金閣寺・銀閣寺住職が教える目利きの力』(幻冬舎新書)

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