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夕刊フジの書評から
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
夕刊フジの書評から 公式サイト
20/08/05
夕刊フジの書評から
『損か得か いつもうまくいかない人生を変える18の思考法』 三浦将著
「いつもうまくいかないけど、変わるのは面倒」「何をやってもうまくいかないけど、どうすればいいか分からない」――。 そんな漠然とした思いを抱えた人は、無意識のうちに「変わらない決断をしている」から...
20/08/03
夕刊フジの書評から
『マンガ&あらすじでつかむ! 60分でわかる カミュの「ペスト」』 大竹稽著
新型コロナウイルスの世界的大流行を受けて、70年以上前に刊行された1冊の本が世界中で売れている。フランスのノーベル文学賞作家、アルベール・カミュの長編小説、『ペスト』だ。 突如、感染症ペストに襲...
20/07/31
夕刊フジの書評から
『極上の死生観 』 齋藤孝著
還暦とはよく言ったもので、「人生100年時代」を迎えつつあるいまも、60歳は転機の年だ。仕事に区切りがつき、子どもは独立。そろそろ人生の終わりも視野に入ってくる。言ってみれば、「人生の中締め」。 ...
20/07/29
夕刊フジの書評から
『白鵬翔とのショートメール! 孤独なひとり旅』 浅野勝人著
NHK解説委員から政界に転じ、官房副長官や外務副大臣などを歴任した著者が、第69代横綱・白鵬とのショートメールを通じて、「横綱の生き様」に迫りたいと執筆した意欲作。 2016年5月場所で優勝が決...
20/07/27
夕刊フジの書評から
『ビジネスエリートになるための 教養としての投資』 奥野一成著
昨年「老後2000万円問題」が話題になった。多くの人はそれを聞いて絶望的な気持ちになったのではないだろうか。しかし、それは、投資を学ばないでお金を銀行に預けっぱなしにしているからではないか? 確...
20/07/24
夕刊フジの書評から
『一流の人が、他人の見ていない時にやっていること。』 千田琢哉著
あの人は、なぜ涼しい顔をして結果を出し続けられるのか? 毎日の習慣術、時間の使い方、お金の使い方、大人の勉強術、人間関係術...。著書170冊、累計330万部突破のベストセラー作家がその共通点を...
20/07/22
夕刊フジの書評から
『おカネは、貯金に頼らずに守りなさい。』 田口智隆著
新型コロナの影響で株価が乱高下している現在。そんななか、求められているのは、景気に左右されにくい確実性のある資産運用。 そこで提案したいのは、長期投資。 世界景気の指標のひとつであるダウ平均...
20/07/20
夕刊フジの書評から
『経営者のノート』 坂本光司 著
『日本でいちばん大切にしたい会社』シリーズなどで知られる著者は、法政大学院教授として、あるいは「人を大切にする経営学会」会長として、これまで8000社を超える企業を訪問調査してきた。 そこで気づ...
20/07/17
夕刊フジの書評から
『しっかり1億円貯める月1万円投資術』 世古口俊介 著
コロナ禍により、この先、どうなるかわからなくなってきた。自立した経済基礎確保の準備を始めるにはいい機会である。 本書の提案は「金融資産(若い時は海外株式、50代から徐々に海外債券にシフト)と実物...
20/07/15
夕刊フジの書評から
『釣りの名著50冊』 世良康著
小説家、詩人、俳人、落語家、学者、政治家、俳優、音楽家...。あまりに多彩な著名人が書いた古今東西の釣りの名著50冊。 幸田露伴に井伏鱒二、アイザック・ウオルトンにヘミングウエイといわゆる釣り文...
20/07/13
夕刊フジの書評から
『いまどうしてる?』 長州力著
革命戦士として戦い続けた男、長州力がTwitterデビューを果たし、そのつぶやきの面白さに話題を呼んでいる。 「なんだ、長い文章は書けないのか?こいつは不便ですね!」という自身のツイートに対し、...
20/07/10
夕刊フジの書評から
『ホテル御三家 帝国ホテル、オークラ、ニューオータニ』 山川清弘著
東京五輪、大阪万博、リニア開通と2020年代のビッグイベントを前に、外貨や異業種も参入して戦国時代を迎えた日本のホテル市場。 かつて栄華を誇った「御三家」=帝国ホテル、ホテルオークラ、ホテルニュ...
20/07/08
夕刊フジの書評から
『伝説の「サロン」はいかにして生まれたのか 』 増淵敏之著
「リモートワーク疲れ」という言葉も出てきているように、人と人とが直接触れ合う場所の存在は、これまでもこれからも大事であろう。本書は、「トキワ荘」「大泉サロン」「セントラルアパート」など、戦後のポップ...
20/07/06
夕刊フジの書評から
『年収100万円で生きる』 吉川ばんび著
助けを求めるのは、「恥」なのだろうか? 「貧すれば鈍する」ということわざがあるように、経済的に余裕がなくなった人は間違えた選択技を選んでしまうことがある。本書に出てくる16人の登場者はまさにそうだ。...
20/07/03
夕刊フジの書評から
『遊王 徳川家斉』 岡崎守恭著
徳川幕府の11代将軍・家斉といえば、多数の側室や50人以上の子供がいて、「オットセイ将軍」の名も浮かぶが、50年にわたり将軍の座にあり、「権威と安定」の象徴でもあった。多数の子女や「斉」の字などを各...
20/07/01
夕刊フジの書評から
『なぜ、「あんな男」ばかりがリーダーになるのか』 トマス・チャモロ=プリミュジック著 藤井留美訳
職場やニュースを見渡せば、無能なリーダーはどこにでもいる。しかも、そのほとんどが「男性であること」に気が付くだろう。なぜ、「あんな男」がリーダーになるのか。なぜ有能、特に「有能な女性」がリーダー的地...
20/06/29
夕刊フジの書評から
『負けてたまるか! 日本人 私たちは歴史から何を学ぶか』 丹羽 宇一郎 / 保阪 正康
「このままでは、企業も国家も滅びる!」。ともに昭和14年生まれ、卒寿を超えた著者2人の危機感があふれ出る。 「沈黙の罠」「空気の支配」「リーダー不在」の恐ろしさを、人名を挙げて熱く語る。今まさに...
20/06/26
夕刊フジの書評から
『お見合い35回にうんざりしてアメリカに家出して僧侶になって帰ってきました。』 英月著
ラノベかと思われるくらい長いタイトルの通り、数奇な人生を歩んだ女性僧侶の渾身(こんしん)の人生エッセーが本書である。 「あなたの唯一の取りえは若さです。若さがあるうちに結婚しなさい」――いわゆる...
20/06/24
夕刊フジの書評から
『日本人とインド人』 グルチャラン・ダス著
現在でも13・5億人、10年後には世界一の人口になると言われているインド。コロナパニックで世界経済が大混乱する中、水面下ではこの「最後の成長エンジン」に期待が高まっている。その大国に1983年に進出...
20/06/22
夕刊フジの書評から
『芦原英幸との八年間』 原田寛著
〝ケンカ十段〟芦原英幸。1970年代に人気を博した漫画「空手バカ一代」に登場した伝説のから空手家で、無類の強さを誇った。 本書は、そんな芦原氏の最晩年を最も近くで支えた側近による評伝。その死から...
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