新型コロナウイルスの世界的大流行を受けて、70年以上前に刊行された1冊の本が世界中で売れている。フランスのノーベル文学賞作家、アルベール・カミュの長編小説、『ペスト』だ。
突如、感染症ペストに襲われた街の人々が翻弄されながら闘った日々を、主人公の医師の記録としてつづっており、いまや「ウィズ・コロナ」時代の教養ともいえる。社会人として押さえておくべきであろう。
しかし、450ページを超える超大作であり、なかなかの難解作でもあり、途中で読み終えることをあきらめた人が続出している。
本書はその難解な『ペスト』の押さえておくべき代表的なシーンを、マンガ&あらすじで紹介。ラクに60分で理解できる。
感染症との闘いがひとごとではない現在、不条理な状況下、何を考え、どう行動すべきかがわかる1冊。1度は目を通しておくべきだろう。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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