『日本でいちばん大切にしたい会社』シリーズなどで知られる著者は、法政大学院教授として、あるいは「人を大切にする経営学会」会長として、これまで8000社を超える企業を訪問調査してきた。
そこで気づいてほしいことを「語録」として残してきたが、それを1冊にまとめたのが本書。
100の箴言(しんげん)とその解説で構成されており、「腹八分経営・ほどほど経営がいい」「後継者には、才より徳のある人を選べ」「価格競争は人を幸せにしない」「リストラはやがて企業を滅ぼす」「社員が最も重視すべき人は、『社員』ではなく、顧客と仲間である」など、核心をついた言葉は、企業の在り方や経営者のなすべきこと、社員の姿勢についてズバリと教えてくれる。
さまざまな経営判断の際のメルクマール(中間目標)となる本書は、経営者、経営幹部にとって、常に机上に置いておきたい1冊だ。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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