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12月には「あさりのフォー」。スキンケアのプロが考えた、「食べる美容」とは?

食べる美容

   肌トラブルは人によってさまざま。スキンケアライフスタイルブランド「OSAJI」のブランドディレクター、茂田正和さんは、スキンケアだけではなく、食生活の改善によって肌トラブルを解消することが大切だと説く。

   2024年2月9日には、著書『食べる美容』(主婦と生活社)が発売される。

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『食べる美容』(主婦と生活社)

   本書では、肌のメカニズムを解説しながら「食べる美容」レシピを紹介していく。花粉の季節や新生活が始まる時期、梅雨、盛夏、乾燥する季節、厳冬など、季節に合った肌の悩みに合わせた食材をピックアップする。

   食材や調味料を変えてアレンジできる「マインドマップ」も付いている。バリエーション豊かに肌ケアを考えた食事を作ることができる。

   本書の目次は次の通り。

・はじめに
・美容の正体を探して
・レシピの前に
〈レシピ〉
【2、3月 花粉季】 切り干し大根のナムル バクテー&ミントソース 青さ海苔と酢橘の蕎麦 ほか
【4、5月 新生活】 鰹の手ごね寿司 納豆キムチ鍋 バナナのドーサ ほか
【6、7月 梅雨】 海藻豆腐 ラム肉と空まめのビリヤニ 海老担々麺 ほか
【8、9月 盛夏】 冬瓜酸辣素麺 枝豆の酒蒸し きゅうりの雑炊 ほか
【10、11月 乾燥】 鰻とクレソンのサラダ 穴子の卵カレー はらこ飯 ほか
【12月、1月 厳冬】 あさりのフォー とろろ牛鍋 ほうれん草の八丁味噌サラダ ほか
・調味料を味方につける
・調理器具を味方につける
〈コラム〉

アレンジレシピを活用する術/美しい見た目を生む3つのこと/対症療法と根本療法/肌が美しくある仕組み/インナーケアとアウターケアの境界線/栄養の摂りかた/甘酒のすすめ/「手抜き」と「手軽」は同じではない/どうしても気になる

・おわりに

   日々のスキンケアも大切だが、からだの中から美肌にアプローチしていくことも意識したい。しっかり栄養をとりながら、肌質を改善していこう。

■茂田 正和さんプロフィール

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しげた・まさかず/音楽業界での技術職を経て、2002年より化粧品開発者の道へ。
皮膚科学研究者であった叔父に師事し、敏感肌でも安心して使える化粧品づくりを追究する中で、感性を育む五感からのアプローチの重要性を実感。 2017年、スキンケアライフスタイルブランド『OSAJI』を創立しディレクターに就任。2021年にOSAJI店舗に併設のホームフレグランス調香専門店「kako-家香-」(東京・蔵前)が好評を博し、2022年には香りや食から心身の調律を目指す、OSAJI、kako、レストラン『enso』による複合ショップ(鎌倉・小町通り)をプロデュース。2023年は、日東電化工業の技術を活かした器ブランド『HEGE』と、HEGEで旬の食材や粥をサーブするレストラン『HENGEN』(東京・北上野)を手がける。2023年10月株式会社OSAJI代表取締役に就任。


※画像提供:OSAJI




 


  • 書名 食べる美容
  • 監修・編集・著者名茂田 正和 著
  • 出版社名主婦と生活社
  • 出版年月日2024年2月 9日
  • 定価1980円(税込)
  • 判型・ページ数B5判、144ページ

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