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モナ・リザもゴッホも アート系YouTuberがガイドする世界の有名美術

死ぬまでに観に行きたい世界の有名美術を1冊でめぐる旅

 2023年11月1日、アート系YouTuber・山上やすおさんの新著『死ぬまでに観に行きたい世界の有名美術を1冊でめぐる旅』(ダイヤモンド社)が発売された。

 本書は、「いつかは美術を楽しめる大人になりたい」「あこがれの美術館で名画を鑑賞してみたい」という人のための美術入門書。人気の海外旅行添乗員としても活躍する著者による軽妙なトークで、まるで本当に世界の有名美術館を訪れたかのような体験を味わうことができる。

 ルーヴル美術館の『モナ・リザ』や、ウフィツィ美術館の『ヴィーナスの誕生』、オルセー美術館の『睡蓮』など、コレだけは絶対に知っておきたい超有名美術作品を中心に紹介。名画にまつわる驚きのエピソードを聞いているうちに、絵の見方や関連知識、時代背景も自然と学ぶことができる。

 世界で一番有名な絵画「モナ・リザ」は「モナ・リザちゃん」の絵じゃない、ヴィーナスの知られざる生誕秘話、「真珠の耳飾りの少女」に欠けている顔のパーツ......などなど、興味深いエピソードが盛りだくさん。知識ゼロからでも気軽に楽しめる、美術ビギナーにオススメの1冊だ。

■目次
1日目 【フランス・パリ】 ルーヴル美術館でダ・ヴィンチの「モナ・リザ」を観る
2日目 【イタリア・フィレンツェ】 ウフィツィ美術館でボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」を観る
3日目 【オランダ・ハーグ】 マウリッツハイス美術館でフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を観る
4日目 【ノルウェー・オスロ】 ムンクでムンクの「叫び」を観る
5日目 【イギリス・ロンドン】 ロンドン・ナショナル・ギャラリーでゴッホの「ひまわり」を観る
6日目 【オーストリア・ウィーン】 ベルヴェデーレ宮殿でクリムトの「接吻」を観る
7日目 【バチカン市国】 システィーナ礼拝堂でミケランジェロの「最後の審判」を観る
8日目 【ロシア・サンクトペテルブルク】 エルミタージュ美術館でレンブラントの「ダナエ」を観る
9日目 【フランス・パリ】 オルセー美術館でモネの「睡蓮」を観る
10日目 【アメリカ・ニューヨーク】 メトロポリタン美術館でティファニーの「オータム・ランドスケープ」を観る 
11日目 【スペイン・マドリード】 ソフィア王妃芸術センターでピカソの「ゲルニカ」を観る
12日目 【東京都・上野】 東京国立博物館で葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を観る
13日目 【島根県・安来市】 足立美術館で横山大観の「紅葉」を観る

■山上やすおさんプロフィール
やまがみ・やすお/海外旅行添乗員、アート系YouTube。学芸員資格保有。兵庫県伊丹市出身。幼少の頃から絵を描くことが好きで、大学では美術を学び、イラストの制作も開始。2007年株式会社フォーラムジャパン入社。海外をメインとした旅行の添乗員として1年の半分以上は世界各地を飛び回り、中でも美術館などアート関連での添乗に高評価を得る。2016年より、アートの素晴らしさをわかりやすく伝えるための講座を全国各地で開催。 その後、コロナ禍に突入したことから、アートに関する YouTube「こやぎ先生の美術ちゃんねる」を開設。有名な画家や美術展などを紹介・解説、親しみやすいイラストが人気を呼び、チャンネル登録者が2万人を超える。2021年 に開始したオンライン美術講座は総受講者数が5000人を超え、日本最大級の習いごと検索サービス「ストアカ」にて新人先生賞とストアカンオブザイヤーをダブルで受賞。2022年10月よりNHK 文化センター講師、および NHK 学園オンライン講座を担当。 毎日放送『三度の飯よりアレが好き!』にて地上波デビュー。話し方・伝え方スペシャリスト資格保有。著書に『マンガで「なるほど名画」 こやぎ先生が教える西洋絵画の7つのポイント』(SBクリエイティブ)がある。


※画像提供:ダイヤモンド社

  • 書名 死ぬまでに観に行きたい世界の有名美術を1冊でめぐる旅
  • 監修・編集・著者名著者:山上やすお
  • 出版社名ダイヤモンド社
  • 出版年月日2023年11月 1日
  • 定価2,090円(税込)
  • 判型・ページ数A5判・320ページ
  • ISBN9784478117514

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