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テイラー・スウィフトが「評判が地に落ちたとき」に実感したこととは?

テイラー・スウィフトの生声

 2023年10月11日、世界的歌姫、テイラー・スウィフトさんの素顔に迫る発言集『テイラー・スウィフトの生声』の日本版が発売された。

 本書は、テレビ番組やインタビュー、ライブでのMC、自身のSNSなど、スウィフトさんが実際に発した言葉のみを収録した発言集。第三者による評論や脚色を抑えた、純度の高い翻訳を採用し、スウィフトさんのありのままの素顔と哲学に迫っている。

 収録内容は、仕事に関することだけでなく、プライベートに関することまで多岐にわたる。発言は時系列に掲載されており、スウィフトさんの成功、挫折、再起を、順を追って振り返ることができる。

 さらに、原文(英文)も掲載されているため、発言の細かいニュアンスがわかる。高級感のあるハードカバー製で、プレゼントにも喜ばれる装丁も嬉しい。ファン必読の1冊だ。

【こんな「生声」を収録!】
・ある男性に「君の小さい手じゃ弾けないよ」って言われたから、見返すためだけに12弦ギターの演奏を習得した。だれかに無理だって言われると、何が何でもやってやるって気になっちゃう。
・どんなにくだらない恋愛だって、そこから最高の1曲をつくれたなら、その恋愛にも価値があったってこと。
・わたしが美しいと思うのは、ちゃんと自分を持ってる人。ユニークで人と違うことは、次世代の美しさの基準。みんなと同じでいる必要なんてない。それどころか、むしろ同じでいちゃダメだと思う。
・ほんの一瞬の幸せを求めて、わたしたちは生きてる。幸せなときは永遠にはつづかない。たまにしか感じることはできないけど、その瞬間を待つだけの価値はある。
・評判が地に落ちたとき、自分が生きていることを心から実感した。
・あなたの性格は、だれかが陰で言った悪口なんかじゃ決まらない。どんな人間として人の記憶に刻まれていくかを決められるのはあなただけなの。

■テイラー・スウィフトさんプロフィール
1989年12月13日生まれ、アメリカ・ペンシルベニア州出身のシンガーソングライター。CDの世界総売上枚数は1.4億枚超え&グラミー賞を12度受賞。グラミー賞で最も栄誉ある「年間最優秀アルバム賞」を20歳(当時最年少)で受賞(女性ソロ・アーティストとしては史上初の3度受賞も果たす)なお、アルバムは4作連続で6週以上全米1位を獲得(ビートルズ以来の偉業)。『Time』誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」の⼀人に2度選出。『ビルボード』誌の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」の最年少受賞者、史上唯⼀3度の受賞を果たす。


  • 書名 テイラー・スウィフトの生声
  • 監修・編集・著者名ヘレナ・ハント 編、梅澤乃奈 訳
  • 出版社名文響社
  • 出版年月日2023年10月11日
  • 定価1,738円(税込)
  • 判型・ページ数新書版・256ページ 
  • ISBN9784866516714

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