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京大卒。40歳で「発達障害」と診断された著者は、どうやって勉強してきたのか?

発達障害の子の勉強・学校・心のケア

   2023年10月7日『発達障害の子の勉強・学校・心のケア――当事者の私がいま伝えたいこと』(大和書房)が発売される。

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   著者は京都府立大学准教授の横道誠さん。子どものころから生きづらさを感じ、苦労を減らそうとさまざまなライフハックを独自に開発してきた。京大に合格し、文学博士号を取得。本来はドイツ文学者だが、40歳の時に自閉スペクトラム症と注意欠如多動症の併発と診断されて以来、発達障害の当事者仲間との交流や自助グループの運営にも力を入れている。

 横道さんはさらに、発達性協調運動症および限局性学習症(算数障害)も併発しているという。

   本書では、自身も発達障害がある立場としての当事者研究をもとにして、「その子に合った生き方&勉強法」を見つけるやり方と、そのための「親のサポート法」を提案していく。

   10月24日には、出版記念トークイベントが開催される予定だ。

2023年10月24日(火)19時30分~21時00分
ジュンク堂書店池袋本店主催にてオンラインイベント開催 対談:村中直人先生

詳細はこちらから
https://online.maruzenjunkudo.co.jp/products/j70019-231024

■横道 誠さんプロフィール
よこみち・まこと/1979年、大阪市出身。京都府立大学准教授。文学博士(京都大学)。専門は文学・当事者研究。『みんな水の中――「発達障害」自助グループの文学研究者はどんな世界に棲んでいるか』(医学書院)、『唯が行く!――当事者研究とオープンダイアローグ奮闘記』(金剛出版)、『イスタンブールで青に溺れる――発達障害者の世界周航記』(文藝春秋)など著書多数。


※画像提供:大和書房


  • 書名 発達障害の子の勉強・学校・心のケア
  • サブタイトル当事者の私がいま伝えたいこと
  • 監修・編集・著者名横道 誠 著
  • 出版社名大和書房
  • 出版年月日2023年10月 7日
  • 定価1650円(税込)
  • 判型・ページ数四六判、192ページ
  • ISBN9784479785927

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