ちょっとした不調に効く漢方。実は、毎日の食事の中でも、漢方を実践できるという。難しい薬ではなく、身近な食材で体を整えていこう。
2023年9月20日『いつもの食材が「漢方」になる食べ方』(三笠書房)が発売される。
本書は、疲れや不調とじっくり向き合う余裕がない方向けに、毎日の食事で実践する漢方の入門書だ。
「カゼ・病気」「疲れ・だるさ」「冷え・美容」「こころ」のカテゴリ別に、症状に合った48の食材と調理法を学ぶことができる。
たとえば、不眠にはレタスの湯引き、頭痛にはねぎ塩スープ、足がつる(こむら返り)には卵料理、便秘にはきゅうりのしょうが炒めなど、スーパーで買える身近な食材で作れる料理を提案している。
調理法も、焼くだけ、和えるだけ、さっと煮るだけなど、15分以内に収まるものばかりだ。
最近疲れがとれない、更年期でなんだかしんどい、かぜをひきやすくなった......など、なんとなく不調を抱えている人は、食生活から漢方を取り入れてみては。
■櫻井大典さんプロフィール
さくらい・だいすけ/漢方家。国際中医専門員。カリフォルニア州立大学で心理学や代替医療を学び、帰国後はイスクラ中医薬研修塾で中医学を学ぶ。中国の首都医科大学附属北京中医医院や雲南省中医医院での研修を修了し、国際中医専門員A級資格を取得。日本中医薬研究会に所属し、同志と共に定期的に漢方セミナーを開催。中医学の振興に努めている。
主な著書に『病気にならない食う寝る養生』(学研プラス)、『ゆる~く、ととのう こころ漢方』(ナツメ社)、『つぶやき養生』(幻冬舎)、『二十四節気の暦使い暮らし』(ワニブックス)などがある。
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