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年に1度の猫づくし「NyAERA」。今年は福を呼ぶにゃんこが大集合!

「NyAERA2023」AERA(アエラ)臨時増刊

 ほぼ年に一度、AERAが1冊丸ごと「猫化」する臨時増刊「NyAERA(ニャエラ)」(朝日新聞出版)が、2023年は2月14日に発売された。

 今年の特集テーマは「幸せを運ぶ猫」。旅館や寺などの看板猫と、訪れる人との心温まる物語を取材している。


 表紙は、写真家の岩合光昭さんが撮影した、岩合家の猫"トモ"こと智太郎。ぱっちりと見開いた目がなんとも愛くるしい。

 大特集「幸せを運ぶ猫」には、総勢129(いいふく)匹の福猫たちが登場する。

 野沢温泉の「桐屋旅館」では、なんと看板猫が客室案内や添い寝サービスをしてくれる。この旅館でカリスマ接客係が育つ理由とは? NyAERAおなじみの「旅猫ニャン吉」は、復旧中の熊本城を視察した。住職と猫の食事風景がSNSで大人気の那須・長楽寺からは7匹の「てらねこ」の日常をお届け。

 ほかにも、宮島の杓子専門店で幸せをめしとる猫、相棒とゲストハウスを目指すゴージャスな肩乗り猫、町中華の名店の看板猫など、個性豊かな福猫がぎっしりとそろった。

 猫をこよなく愛する人々のインタビューも。ジャニーズWESTの神山智洋さんは、愛猫「姫」との暮らしを語った。「甘えるのは苦手なんです」「この子みたいに素直に甘えられたらいいなと思います」そう話すそばで、「姫」は神山さんのゴッドハンドでとろけ中......。さらに、芸人のヒロシさんが満を持して迎えた「あっちゃん」との日々、絵本作家よこただいすけさんの深い猫愛も気になる。「現代のニャン像」は、2匹の猫と暮らす小説家の新井素子さんだ。

 ニュース誌らしく、猫にまつわるお役立ち情報も掲載している。ベッド、ヘルスケア用品、おもちゃなどのリーズナブルな逸品は? マイクロチップも体験取材している。さらに、特別付録として3月から使える沖昌之さん撮影の「ニャレンダー」つきだ。

 1冊まるごと猫づくし。2月22日(にゃんにゃんにゃん)の猫の日を前に、福猫の幸せにひたってみては。


※画像提供:朝日新聞出版


  
  • 書名 「NyAERA2023」AERA(アエラ)臨時増刊
  • 出版社名朝日新聞出版
  • 出版年月日2023年2月14日
  • 定価1,100円(税込)

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