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仕方ないよね、家族だもんね...。コミックエッセイ『父と家族をやめたい』の深すぎる闇

父と家族をやめたい

   高校卒業をきっかけに、田舎から出て姉と2人暮らしを始めた漫画家のあかりさん。しかし、「家族経営でレストランを始める」と父に呼び戻されると、その父はアルコール中毒で借金だらけ。

   自分勝手な父に振り回されるうちに、あかりさん自身も過食嘔吐や酒や男に依存するように。逃げられずにいるうちにどんどん状況が悪化していき、その先には深い闇が待ち受けていた――。

   あかりさんの壮絶な体験を描いた、『父と家族をやめたい』(ぶんか社)が2022年12月9日に発売された。

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(c)あかり/ぶんか社(画像)

   姉と2人暮らしを始め、駆け出しの漫画家として活動し始めていたあかりさん。田舎の父に呼び戻されるとそこには、バカでかい建物が。父は、買い手がつかないいわくつきの物件を買っていたのだった。

「にげたすぎる」――
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(c)あかり/ぶんか社(画像)

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(c)あかり/ぶんか社(画像)

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(c)あかり/ぶんか社(画像)

   アルコール中毒で借金まみれ、自分勝手な父に振り回される家族。自由のない生活から抜け出したくて、あかりさんはお酒と男に溺れてしまう。

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(c)あかり/ぶんか社(画像)

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(c)あかり/ぶんか社(画像)

波乱万丈の末、最後にたどり着いたのは...?
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(c)あかり/ぶんか社(画像)

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(c)あかり/ぶんか社(画像)

   本書では、余談&後日談のインタビューも特別収録されている。あかりさんは、闇から脱出することができるのか? 結末が気になる。


※画像提供:ぶんか社


  • 書名 父と家族をやめたい
  • 監修・編集・著者名あかり 著
  • 出版社名ぶんか社
  • 出版年月日2022年12月 9日
  • 定価1200円(税込)
  • 判型・ページ数160ページ
  • ISBN9784821146437

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